アジアNo.1のインキュベーターを目指すサムライインキュベートは、日本、イスラエルそして世界をつなぐハブとなるべく「Samurai House in Israel」を経済などの中枢都市テルアビブに2014年に開設。イスラエルのベンチャー/スタートアップ企業への投資やメンタリングのほか、文化交流を目的としたミートアップイベント(Samurai Night)の開催など、両国の起業家・行政・投資家をつなぎ情報発信を行っている。
サムライインキュベートはこれまでにも米国やアジアなど様々な都市で海外イベントを主催してきた中で、海外進出の最初の拠点としてイスラエルを選択。開設した「Samurai House in Israel」は、テルアビブ中心街で便利なロスチャイルド通り沿いにあり、さまざまな勉強会のほかケンダマナイトなど、日本らしさを演出した飾りや文化で世界から来た人をもてなす憩いの場を提供している。
今後、足元では、モバイルやIoT(Internet of Things)などICT(Information and Communication Technology)関連のスタートアップ企業を中心に、創業の最初期にあたるシードステージの企業30社ほどに投資をしていく予定。イスラエル国内のスタートアップ企業数は数千社にのぼるとも言われており、日本との将来のビジネスコラボレーションに向けたポテンシャルはとても高いと見ているという。