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(VOL.959)MT4仕様「TOCOMカバーのCFD取引」説明会開催、TOCOMで約定する金の先物価格を基準として組成した「円建て/グラム単位の金のCFD」取引を国内の商品先物取引業者や金融商品取引業者へ紹介URL
ウェブ管理者2014/12/01 10:00:26

 2014年11月6日(木)、商品先物取引や取引所為替取引(くりっく365)、商品ファンド等を取り扱う岡安商事は、東京商品取引所(TOCOM)で約定する金の先物価格を基準として組成した「円建て/グラム単位の金のCFD」取引サービスについて、国内の商品先物取引業者や金融商品取引業者向けに説明会を開催した。

 説明会の会場となったのは、本説明会の協賛企業である東京商品取引所のセミナールーム。中央区日本橋堀留町にあり、東京メトロ・日比谷線の人形町駅や小伝馬町が最寄り駅。一般の人向けに見学の受付も行っている。

 貴金属や農産物、エネルギー商品などが上場する東京商品取引所は、地下一階に専用のセミナールームを持っており、当日は多くの業界関係者や報道関係者が集まった。

 セミナー会場は満席に近い状態。取引所取引と店頭取引の融合ともいえる新サービスの発表に、市場関係者が注目していることが伺える。

 本日の説明会の進行役は、株式評論家として過去にメディア出演多数の若林 史江さん。若林さんの進行で岡安商事 ファイナンスプロジェクト事業部長 髙原 幸男氏が主催者挨拶を行い説明会がスタートした。

 カバー先の東京商品取引所、CFD取引のホワイトラベル提供元FGX LIMITED(本社はNZ)のコンサルティングを担当するワールドマークコンサルタントの畠山 一教氏が本サービスの概要説明を行う。

 説明の要旨は以下の通り。

  ◎東京商品取引所の金先物をCFDに変換して提供する。
  ◎現在は「金」のみの対応。ただ、一般のCFDはドル建てだが、本サービスは円建てで取引できる。
  ◎手数料ではなく、スプレッドによる収益体系。
  ◎限月がなく、ポジションの長期保有が可能。
  ◎レバレッジは20倍以内。
  ◎MT4によるホワイトラベルサービス

などとなっている。

 導入に関するセットアップ費用、月額ミニマム使用料、トランザクションフィー等の詳細については、主催企業である岡安商事まで。

◎詳しくは写真ニュースをどうぞ
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jo1chesl5-3242/#_3242


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【コラム筆者】 
藤野 宙志(ふじの ひろし) 株式会社グッドウェイ代表取締役社長

日刊コラム1995年慶應義塾大学理工学部卒業後、キヤノンマーケティングジャパンでシステム開発に4年間従事。
1999年SBI 証券で業界初の日米間オンライン証券取引システムの立上げを手がける。ナスダック・ジャパンでは日米印3カ国オフショア開発を担当、新興市場創出の調整役として証券業界を奔走。2002年シンプレクス・コンサルティングでセールス担当、FXシステムを多数導入。2010年6月より現職。金融サービス&ITソリューション総合情報プロバイダーとしてポータルサイトを運営。


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