2013年08月16日、マネーフォワードは、信用金庫、JAバンクなど計1,104サイトの自動取得に対応したと発表した。これにより、銀行1,210サイト、証券17サイト、投信5サイト、FX・貴金属16サイト、カード45サイト、年金4サイト、電子マネー5サイト、ポイント6サイト、携帯4サイト、通販1サイト、サービス連携1サイトの計1,314サイトからデータを取得することが可能になるという。
2013年8月16日、SBI証券は、「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」の対象銘柄として新たに37銘柄を追加したと発表した。SORは、複数市場から最良の市場を選択して注文を執行する形態の注文。証券取引所やジャパンネクストPTSで提示されている気配価格等を監視し、原則、最良価格を提示する市場を判定して、自動的に注文を執行することで、投資家が注文を行う際、事前に各市場の価格を見比べることなく、自動で最も良い条件(「価格」だけではなく、「約定可能性」についても考慮される)の市場へ注文が行えるようになるという。
2013年8月16日、マネックス証券は、NISA口座において米国株取引および中国株取引が可能になる(サービス提供は2014年春を予定)と発表した。米国株(約2,800:2012年11月28日時点)、中国株(約1,700:2013年8月16日時点、なお、一部の銘柄やETF、REITは除く)についてNISA口座での選択肢が広がるという。なお、マネックス証券ではNISAに関するトピックを伝えるため、人気漫画「ブラックジャックによろしく」とのコラボレーションによるパロディ漫画で紹介している。合間の時間にチェックしてみたい。
第1話 「涙(?)の軽減税率終了」 http://p.tl/HY2F
第2話 「いつ申込むの?」 http://p.tl/XM7a
第3話 「日本で1人1口座」 http://p.tl/eRz1
第4話 「悩みどころ」 http://p.tl/geNv
第5話 「自分の投資方法」 http://p.tl/meif
第6話 「外国株対応」 http://p.tl/E1IA
銀行、証券、投信、FXから電子マネー、ポイント、携帯まで、幅広く計1,314サイトにのぼるサービスとのデータ連携と一括管理、複数市場におけるSORを活用した最良執行の実現、米国や中国の外国株へのグローバル分散投資とNISA口座の対応など、カバレッジの広範化と相乗化が進んでいる。これまでに実現できなかった多様なサービスがネットワークを介して有機的に結びつくことで、業界や業種の垣根を越えた新しい価値の創出につながることに期待したい。
【マネーフォワード】対応金融機関追加のお知らせ(信用金庫、JAバンクなど計1,104サイト)
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jo3v3i47l-483/#_483
【マネックス証券】NISAで米国株・中国株に対応予定!
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jodl3syln-303/#_303
【SBI証券】SOR対象銘柄に37銘柄を新規追加!
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/joqul45r4-303/#_303