<スマホの新展開、ガジェット、MT4、バイナリーオプション>
◎2011年12月2日(金)更新
2011年11月30日、楽天証券は、スマートフォン専用アプリ「iSPEED for Android」においてデスクトップ上に総合投資ウィジェットを作成可能にしたと発表した。
「iSPEED(アイスピード)」は2010年9月のリリース以降、累計ダウンロード数(iPhone/iPad/Android合計)は、15万件を突破ているという。
3種類の総合投資ウィジェット(レートウィジェット・チャートウィジェット・ニュースウィジェット)を自由に組み合わせて配置し、国内株式や市況・為替のチャート・レート、各種ニュースなどの情報をアプリを開くことなくウィジェットで閲覧できる。(ログイン不要で誰でも利用可能)
2011年12月1日、FXトレード・フィナンシャルは、バイナリーオプション「HIGH・LOW」のスマートフォン取引開始に先立ち、Androidデモ版をリリースしたと発表した。
また、「FXTF MT4 for iPhone」に続き、「FXTF MT4 for Android」をリリースしたと発表した。
2011年12月1日、リテラ・クレア証券は、2012年1月16日より、iPhone・Androidに対応したスマートフォン専用無料アプリ「リテラマーケット」の提供を開始すると発表した。
主要指標、登録銘柄リスト、銘柄検索、先物、オプション、ランキング、投資カレンダー等、幅広いマーケット情報をスマートフォン特有の直感的な操作で快適に利用できるという。
スマートフォン活用の分野も、バイナリーオプションなど新商品への対応、スマホ向けガジェットといった新しい利用シーンの提案など、第二フェーズとなる分野への応用が広がってきた。一方、利用する投資家にとっては自分に未知のツールに関するタイムリーな情報収集や、相次ぐ新サービスの中から実際に体感して使い続ける機会まで辿り着くことが難しくなっている。
自分好みの投資ツールとの出会いまで、いかにその隙間を埋めていけるきっかけ作りを生み出していけるか、今後のプロモーションの新たな取り組みとその変化に注目していきたい。
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