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(VOL.1133)【KABUKI】国内初のインバウンドや越境 EC を促進するメディア EC モール「kabukiぺディア」の記者発表会を開催!新機能として開発中のVR(バーチャル・リアリティ)を利用したショッピングサービスも実演!URL
ウェブ管理者2016/05/16 14:19:42

 2016年5月10日(水)、インバウンド(訪日外国人)・越境ECのコンテンツモール事業を運営するKABUKIは、ザ・ペニンシュラ東京において国内初のインバウンドや越境 EC を促進するメディア EC モール「kabukiぺディア」の記者発表会を開催した。

 同社はインバウンドや個人、企業がインターネットを介して、海外の個人や企業と商品取引を行う「越境EC」を促進する「メディアECモール」を国内で初めて開始する。当日はこれに先立ち、記者向けの発表会を開催した。

 はじめにKABUKI 代表取締役CEO 大城 浩司氏から挨拶。インバウンドや越境 EC など、海外からの EC 購入需要獲得を目的としたユーザー集客力の高いメディア ECサイトを無料で構築できるサービス「kabukiぺディア」を発表した。同サービスはEC事業者のECサイト内へ国内外からのユーザーを集客するサービスで、個々で登録した商品情報を元に自動的に記事を構成し展開するもので、日本語で作成したコンテンツを英語や中国語などに変換し、インバウンド向けコンテンツにすることもできる。

 続いて、ENTERTAINMENT LTD 代表取締役 村中 りか氏がメディア ECモールの新たな機能として開発中の、コンピューターの生み出した現実ではない 3 次元空間で買い物や観光ができるアプリ型「VR(バーチャル・リアリティ)ショッピング」サービスの一部を紹介。

 バイザー型のモジュールを使い、VR空間を体験する演出では、参加者が実際にモジュールを装着し、VR空間を動き回った。いずれはこの空間内で、商品の決済までできるようにする予定だという。

 今後について大城氏は、中小機構「Rin crossing」などの日本の伝統的な製品作りの作り手との連携をはじめとして、インバウンド向けコンテンツ・越境ECの強化と共に、Yahoo!ショッピングなどの大手ショッピングモールとのAPI連携を進め、国内EC事業者に利用しやすいサービスを構成していくとした。

 実際に体感したVR空間は目の前に別世界が広がり、その中に全身が入っているような感覚で、そのまま歩いていってしまいそうになるほどであった。これから導入されるのが楽しみでならない。

◎詳しくは写真レポートをどうぞ
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/joy2u00t3-3242/

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【コラム筆者】 
藤野 宙志(ふじの ひろし) 株式会社グッドウェイ代表取締役社長

日刊コラム1995年慶應義塾大学理工学部卒業後、キヤノンマーケティングジャパンでシステム開発に4年間従事。
1999年SBI 証券で業界初の日米間オンライン証券取引システムの立上げを手がける。ナスダック・ジャパンでは日米印3カ国オフショア開発を担当、新興市場創出の調整役として証券業界を奔走。2002年シンプレクス・コンサルティングでセールス担当、FXシステムを多数導入。2010年6月より現職。金融サービス&ITソリューション総合情報プロバイダーとしてポータルサイトを運営。


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