<投資家スタンスに応える、多様化するシステムトレードの役割>
2011年2月9日、ひまわり証券はトレードシグナル対応の新売買システム「FX∞ 本日のドル円 VIXスイングトレード」(開発:株式会社Colaboo)を新春特価として先着100名に限定し、11万円(通常価格 20万円)で販売を開始すると発表した。
ボラティリティを測りながら日々の相場環境を捉えて売買シグナルを出すロジック非開示型のFX売買システムで、世界市場の荒波の中でボラティリティの大変動を如何に利益獲得のチャンスに結びつけるかという点から構想され、リーマンショックの翌年から開発が開始されたものという。
ひまわり証券では、自分で売買ルールを考え自分でプログラミングができる上級者向けのシストレツールにあたる「トレードシグナル」、
売買のアイデアはあるが、上手くプログラミングができない投資家に向けた「プログラミング代行サービス」(West Village Investment社によるプログラミング代行)、
日経225先物やFXで実績のあるトレーダーが開発した売買ルールをトレードシグナル用にプログラミングし売買システムやインディケータとして販売する「売買システム販売」、「インディケータ販売」、
プログラミングを必要としない初級者向けのシストレツールにあたる「エコトレFX」、
売買ルールに従ったトレードポイントが検出された時にトレードのシグナルだけを通知する「売買シグナル配信サービス」、
売買システムの運用から資金管理までプロに一任したシステムトレードで運用する投資信託を販売する「システムトレード型投資信託」、
など、システムトレードというキーワードを基にした幅広いサービスラインナップを用意し提供している。
2011年1月20日、FXトレーディングシステムズは取引所外国為替証拠金取引「FXブロードネット365」(くりっく365)のサービスを2011年2月1日から開始し、自動売買システム「シストレ365」の利用料の課金スキームとして完全成果報酬型(手数料・利用料は無料、決済利益が発生した場合のみ決済利益額の20%を報酬とする)を採用している。
システムトレードに対する投資家が持つ様々なロジック・価値観・スキルに対して、きめ細かな選択手段と実現手段が提供されることで、投資家自身が考えて選び実践を通じた育成とレベルアップが後押しされていくことに期待したい。
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