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(VOL.1000)マネックス証券創業15周年を記念!男子ハンマー投げの室伏選手を招き、大阪に続いて東京ドームシティホールでも2,000名もの顧客を招いて「お客様感謝Day2015」を開催!URL
ウェブ管理者2015/02/25 09:54:44

 2015年2月21日(土)、ネット証券大手のマネックス証券は、同年1月24日(土)の大坂開催に続いて、東京・文京区の東京ドームシティホールで、同社に口座を持つ個人投資家を対象に「お客様感謝Day2015 in 東京」を開催した。

 毎年恒例となった本イベント。例年は東京のみでの開催だったが、2015年は同社の創業15周年にあたることから、これを記念して本年は大阪・東京の2都市での開催となった。

 13:00からの開演にもかかわらず、開場の12:00を過ぎると多くの来場者が会場を訪れはじめ、受付や展示エリアは早々と賑やかなムードに包まれた。展示エリアではノベルティグッズやパンフレットも配布され、来場者は次々に受け取って講演会場へ移動した。

 レストランなどが入る丸い建物のMEETS PORT(ミーツポート)の地下に広がる東京ドームシティホールはスタンディングで最大3,000人超のキャパシティを誇るエンタテインメント・ホールで、立体的なステージと客席がひとつになった空間からは臨場感と一体感が味わえる。この日は2,000席の椅子席が用意されたが、写真の通りほぼ満席となった。

 冒頭、マネックス証券 代表取締役社長CEO 松本 大 氏は、会場へ足を運んでくれた顧客へ、感謝Day来場と日頃のサービス利用への感謝の言葉を述べた後、トレードステーショングループ 取締役CEO サロモン・スレデニ 氏とともに壇上から挨拶。スレデニ氏は今夏をめどにトレードステーションとしてアクティブトレード向けのツールを提供できる見込みであると語り、リリース以降も日本の利用者からのフィードバックを基にテイストやニーズなど、顧客の声をツールに反映させることで、どんどん良いものにしていくことを約束すると語った。また、ツールやサービスも然ることながら、トレードで最も大事なのは思考やリスク管理といった「ソフト」であると強調。今日は「ソフト」を磨き上げる意味でも感謝イベントをうまく活用しつつ、閉演まで楽しんでいただければ締めくくった。

 また、今回、来場者全員には青森県八戸にあるマネックス証券コンタクトセンターの近くにある蕪島神社の”かぶあがりひょうたん御守”が全員に進呈された。会場では、この大量発注に伴い神社からマネックス証券に贈呈されたという幸運や金運をかき集める大きな熊手が披露されて、来場者の幸運が祈願された。

 オープニングの挨拶の後は、同社チーフ・ストラテジスト 広木 隆氏による「チーフ・ストラテジストが語る、2015年投資戦略アウトルック」。国内系、外資系の資産運用会社において、運用や商品の組成に20年以上携わったほか自らヘッジファンドを立ち上げ運用した経験も有する広木氏は、主に米国と日本の金利や経済指標、原油価格などから2015年の投資戦略を展望した。

 また、続く松本氏、平尾氏、工藤氏による「プロトレーダー座談会」では、個人投資家とプロトレーダーのトレードは何が違うのか、環境、スタイル、心構え、ルールなど様々なことをテーマに3名による対談が行われた。

 座談会の後は、同社スタッフによる「スタート信用」のプレゼンテーション。「スタート信用」は、通常の信用取引のルールはそのままで、建玉上限金額を500万円と低く設定し、買建て取引専用(新規売建て取引は不可)とするなど、初心者向けに設計された個人投資家のリスク管理を考えた信用取引サービス。

 その後、男子ハンマー投げ選手で、東京医科歯科大学教授も務める特別ゲストの室伏 広治氏が登壇して松本氏と対談。第一線で金メダルなど優秀な成績を維持し続けてきた秘訣を披露した。また2020年の東京オリンピックの話題になると自身のことには触れず、「まだチケットは売り出されてはいないのでうまい話には騙されないよう注意してください」と語って会場の笑いを誘いつつ、いろいろな競技に対する応援をお願いしますと要望した。

 休憩時間中行われた協賛企業担当者によるPR。登壇したのは、東京金融取引所、日興アセットマネジメント、DIAMアセットマネジメント。

 休憩時間後は基調講演として、東京大学大学院経済学研究科 教授 伊藤 元重氏が登場し、ソフトな語り口で投資家のにも分かりやすい観点で経済学を語った。

 また最後のセッションとなったパネルディスカッションでは、4氏それぞれが年末までの日経平均の高値/安値を予想。予想の根拠を各自が発表することで、来場者は経済やマーケットの分析方法を学習した。


 今後の同社の会場型セミナーは以下の通り。大阪と仙台が予定されている。

◎2015年2月28日(土) 投資の幅を広げよう!日本株・米国株、徹底解説セミナー in 大阪(無料)

日本株相場展望、信用取引活用法、米国株の魅力、新マネックストレーダーの使い方など、徹底的に解説。

◎2015年3月14日(土)マネックス全国投資セミナー in 仙台

マネックスメンバーが全国各地を巡る「マネックス全国投資セミナー」2014年度の第7回目は宮城県仙台市で開催。

 また、大阪開催のお客様感謝DAYの取材レポートでもご紹介した、投資信託による資産運用の銘柄選びをサポートするスマホアプリ「answer(アンサー)」が今回も同社ブースでPRされていたので、改めてご紹介したい。数ある投資信託の中からどの投資信託を買えばいいか、銘柄選択をサポートするという本アプリの名付け親は同社代表の松本氏本人だといい、「一足先のマネー」を設計して提供していくべく、MONEYのYをひとつ先のXに替えてMONEX(マネックス)と名づけ、創業15周年を迎えた同社のさらなる革新的なサービス展開を、この日来場した多くの顧客たちが期待しているといえよう。

◎詳しくは取材レポートをどうぞ
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jofgtmycj-3636/#_3636


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【コラム筆者】 
藤野 宙志(ふじの ひろし) 株式会社グッドウェイ代表取締役社長

日刊コラム1995年慶應義塾大学理工学部卒業後、キヤノンマーケティングジャパンでシステム開発に4年間従事。
1999年SBI 証券で業界初の日米間オンライン証券取引システムの立上げを手がける。ナスダック・ジャパンでは日米印3カ国オフショア開発を担当、新興市場創出の調整役として証券業界を奔走。2002年シンプレクス・コンサルティングでセールス担当、FXシステムを多数導入。2010年6月より現職。金融サービス&ITソリューション総合情報プロバイダーとしてポータルサイトを運営。


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