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(VOL.242)広がる世界33通貨、本格的な外貨両替時代の幕開けURL
ウェブ管理者2011/07/21 11:01:43

<広がる世界33通貨、本格的な外貨両替時代の幕開け>
◎2011年7月21日(木)更新


2011年7月20日、セントラル短資FXは、世界最大級の外貨両替業グループのトラベレックスジャパンとの業務提携により、海外渡航時に必要な外貨現金(紙幣)両替取引について、セントラル短資FXに口座持ち一定の条件を満たせば、世界33通貨の外貨両替(外国紙幣購入)レートを優遇するサービス(米ドル1円50銭、ユーロ2円など)を7月25日から開始すると発表した。トラベレックスは1976年に設立、英国ロンドンに本社をおき、世界24カ国以上、約1,000店舗以上で外貨両替サービスを展開。年間利用者数は、3,100万人以上で世界最大級、従業員数は約7,300人。


この業務提携により、セントラル短資FXでFX取引行う投資家に両替コストの節減を実現する。優遇サービスの申込受付日の前月取引高が20万通貨単位以上の取引を行うなど一定の条件を満たせば、ウェブ取引画面を通して、①通貨、②受取日、③受取店舗の3つを指定することで、トラベレックス社の店舗公示レートより格安の外貨両替レートで両替が可能となる。
両替は「日本円」から「外貨通貨」のみとなるが、外貨取扱通貨は世界33通貨と旅先のカバレッジは広い。利用回数は1回/月、申込受付は月曜日0:00から金曜日24:00、両替金額は、最低1万円~最大10万円(1万円単位)となる。トラベレックス社の日本全国の18店舗(成田、羽田、関西、セントレア、新千歳、福岡の各空港内拠点、八重洲、新宿西口、秋葉原などの市中店舗)など多くは週末・祝日も営業しており、外貨紙幣の受取における利便性の高さも特徴。


外貨両替では、2011年3月28日、マネーパートナーズはFX業界初となる『外貨両替・受取サービス』を開始すると発表、従来、外貨ショップなどでの両替手数料は1ドルあたり2~3円程度が主流だったが、『外貨両替・受取サービス』では「定額500円 + 1ドルあたり約0.2円」とおよそ約90%OFFの手数料を実現。リーズナブルな両替手数料のメリットを知って新たに口座を開設して利用する顧客も多いという。


実際のFX取引を通じて保有する証拠金やポジションとのデリバリー・コンバージョンによる両替以外の手段として、顧客層のシナジーを狙う業務提携を通じたリーズナブルな外貨両替機会の幅が広がる。渡航先、両替金額のサイズ、外貨紙幣の受け取り場所など、外貨両替を行うときの利用者のニーズはまさに多種多様、付加価値に合わせリーズナブル度合いも幅が出ている。今後、旅行会社や航空会社のカード会員、富裕層を中心とした高級外国自動車を保有する顧客層を持つような会員組織との提携、国内だけでなく世界中どこでも外貨を受け取れるようにするなど、海外送金サービスと絡めた新たな利便性の創造、外貨のクロスセルプロモーションの本格的な時代の幕開けを迎えている。


(参考)


【記者発表会レポート】株式会社マネーパートナーズ(動画ムービー付き)
マネーパートナーズ、FX業界初!『ネットで予約し、成田空港で受取』
格安・便利な外貨両替・受取サービスがスタート
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/pr/20110328/


(VOL.165)新たな社会インフラへ、成田空港「外貨両替・受取サービス」
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/bbft57n42-74/#_74


出版記念インタビュー「マネーパートナーズ代表取締役 奥山泰全氏」掲載
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/pr/20110706


(セントラル短資FX・トラベレックス)外貨両替レート優遇サービス概要
http://www.central-tanshifx.com/company/pressrelease/2011/pdf/ctfx-pr-20110720-02.pdf

◎トラベレックスの外貨取扱通貨(世界33通貨)、行きたい国はたくさんある。
アメリカ - ドル
台湾 - ドル
カナダ - ドル
シンガポール - ドル
EU- ユーロ
タイ - バーツ
イギリス - ポンド
インドネシア - ルピア
スイス - フラン
マレーシア - リンギット
スウェーデン - クローナ
ベトナム ‐ ドン
ノルウェー - クローネ
ブラジル - レアル
デンマーク - クローネ
メキシコ - ペソ
チェコ - コルナ
フィリピン - ペソ
ハンガリー - フォリント
サウジアラビア - リヤル
ポーランド - ズロチ
フィジー - ドル
ロシア - ルーブル
パシフィック - フラン
オーストラリア - ドル
エジプト - ポンド
ニュージーランド - ドル
南アフリカ - ランド
韓国 - ウォン
トルコ - トルコリラ
中国 - 元
UAE - ディルハム
香港 - ドル


-以上-


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【コラム筆者】 
藤野 宙志(ふじの ひろし) 株式会社グッドウェイ代表取締役社長

日刊コラム1995年慶應義塾大学理工学部卒業後、キヤノンマーケティングジャパンでシステム開発に4年間従事。
1999年SBI 証券で業界初の日米間オンライン証券取引システムの立上げを手がける。ナスダック・ジャパンでは日米印3カ国オフショア開発を担当、新興市場創出の調整役として証券業界を奔走。2002年シンプレクス・コンサルティングでセールス担当、FXシステムを多数導入。2010年6月より現職。金融サービス&ITソリューション総合情報プロバイダーとしてポータルサイトを運営。


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