金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

(VOL.820)中国・上海で金融フェア「第11回上海金融博覧会」開催、現地視察レポートを公開!URL
サイト管理者2013/12/04 16:21:18

 2013年11月22日~24日、中国・上海で金融フェア「第11回上海金融博覧会」が開催されました。今回は、オスピス社の瀧澤さんによる海外レポートです。中国で有名なFXポータルサイトが主催したパーティに呼ばれ、毎年同フェアに合わせて開催されている人気FXブローカーの表彰式「ブローカーズ・アワード(Brokers-Award)」にも参加されたそうです。瀧澤さんが現地で肌で感じた様子を少しでも共有できればと思います。

===


【 写真① 】 ひょんなことから中国・上海の金融フェアを見学することになった。「上海理財博覧会」、英語では「Money Expo Shanghai」となろうか。今年で11回を数えるという同イベント(以下、「上海マネーエキスポ」)について簡単に紹介させていただく。


「写真② 】 上海の中心に位置する「上海展覧センター(上海展覧中心)」。旧ソビエトが寄贈したという崇高な建物が会場であった。現地の事情に詳しい人によると、この手のイベントではダントツで中国最大級とのこと。ちなみに毎年11月に開催されるとのことだが、「上海蟹」の食べ頃と重なるのも偶然ではないようだ。


 「上海マネーエキスポ」は、2013年11月22日(金)~24日(日)までの3日間開催され、筆者は11月22日(金)の早めの時間に訪問した。いわば「一番閑散であろう時」に訪問したわけだが、会場はすでに溢れんばかりの人々でごった返していた。バスが何台も連ねてやってきて「オバチャン」がぞろぞろ降りて来たりする。おおよそマネーエキスポに不似合いに映ったのだが、実は彼女らが「金(GOLD)」のバイヤーだったりするらしい(先物かな?現物かな?)。


【写真③】 さて、会場は入口近くのメインスペースには主に銀行、奥から2階にかけてFX系のブローカー、更に貴金属系のブローカーがブースを構えていた。また、会場内外で通りかかる人にパンフレットを配り、名簿の記入を熱心にアプローチしていた。「不招請勧誘」の我国とは大きな違いなのだろう。


【写真④】 聞けば昨年に比べ、FX系のブローカーと貴金属系のブローカーのブース出展が急増したという。FXはいわゆる「規制前」という建前ではあるが、事実上「金融商品」として地位を確立しつつあるのかもしれない。時間の関係もあり、結果的に「ブースを見て回っただけ」ではあったが、少なくともそういう「勢い」みたいなものを、強く感じた。・・・


この続きは、写真レポートをどうぞ!
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jolslpzqu-3242/#_3242


コラム一覧

最新ニュースヘッドライン

投資家や金融業界に向けてイベント、サービス情報など配信中!



【コラム筆者】 
藤野 宙志(ふじの ひろし) 株式会社グッドウェイ代表取締役社長

日刊コラム1995年慶應義塾大学理工学部卒業後、キヤノンマーケティングジャパンでシステム開発に4年間従事。
1999年SBI 証券で業界初の日米間オンライン証券取引システムの立上げを手がける。ナスダック・ジャパンでは日米印3カ国オフショア開発を担当、新興市場創出の調整役として証券業界を奔走。2002年シンプレクス・コンサルティングでセールス担当、FXシステムを多数導入。2010年6月より現職。金融サービス&ITソリューション総合情報プロバイダーとしてポータルサイトを運営。


注)当コラムに掲載された情報の正確性・完全性については最善を尽くしておりますがその内容を保証するものではありません。
 当コラムは、特定の商品、企業への投資を推奨するものではありません。当コラムの情報を元に投資をし、損害が生じたとしても、執筆者及び執筆者の属する団体は一切の責任を負いません。
 その他、当コラムを利用したことに起因又は関連して生じた一切の損害(直接的であると間接的であるとを問わない)について、執筆者及び執筆者の属する団体は一切の責任を負いません。

 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.