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2014/12/17

【ウィルグループ】社長から学生まで多様な参加者がアイデアを発表、既存ビジネスのイノベーションの可能性を示すコンテスト「YOAKE2014」(第2回予選)開催!

| by:ウェブ管理者


 2014年12月10日(水)、ウィルグループは帝国ホテルタワーにおいて、「YOAKE2014」第2回の予選を開催した。(第1回予選の様子はこちら



 「YOAKE2014」はウィルグループが主催するビジネスコンテスト。同社が掲げる「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の4つの事業領域の中で提案(プレゼンテーション)を行い、競い合うイベント。法人・個人問わず誰でも参加できる今回の予選には、社長、校長から学生まで、多様な参加者が集まった。



 はじめに、本コンテストの企画運営を担う出縄&カンパニー 代表取締役 公認会計士 出縄 良人氏(写真左側)から、挨拶と
審査員の紹介が行われた。今回の審査員は6名。ウィルグループ 代表取締役社長 池田 良介氏(写真右上段左)、インディペンデンツ 代表取締役 パートナー 國本 行彦氏(写真右中段左)、SMBC日興証券 企業公開本部 本部長補佐 金子 竜哉氏(写真右下段左)、サイバーエージェント・ベンチャーズ 竹川 祐也氏(写真右上段右)、新日本有限責任監査法人 戦略マーケッツ事業部 企業成長サポートセンター パートナー 藤原 選氏(写真右中段右)、フューチャーベンチャーキャピタル 代表取締役社長 今庄 啓二氏。その後、本コンテストの今後の予定が伝えられた。なお、本選は東京証券取引所で行われる。


 

 8分の発表と7分の質疑応答という短い時間の中、それぞれが自身の会社や提案について熱意を込めて発表した。
 Smotion 代表取締役社長 冨田 尚氏 日本節電力開発 執行役員 事業本部長 兼 社長代行 大喜 章徳氏
  主に動画広告の制作と配信を行っている会社。動画広告の新しいカタチ、1:40程の長さでさくっと見れる「Fast Movie」と、記事広告の動画版、取材した内容を音がなくとも見れば分かる「Motion Magazine」をメインで展開している。 脅威の節電を実現する、画期的な調光システム「ライトコントローラー」を真剣に販売する会社。既存の電力線を使うので抵コストで導入でき、無段階調光という明るさをきめ細かく制御できる機能を持つ。実際に調光する様子を実演していた。



 セイムクリック 代表取締役社長 川北 潤氏 東京理科大学 工学部 電気工学科 堀内 美佳氏(写真左)
         理学部 物理学科 奈良 祐希氏(写真右)
 ネットの経済循環が不健全であることを「ネットデフレ」と呼び、その問題を解決し、健全な経済循環の構築を目指す会社。Google網やFacebook網などの大きなネットのぶつかり合い「バーティカルウォー」を「Browser」を使って解決する提案を行った。
  今回唯一の学生チーム。物理学は論理的、数字的なので実感がわきにくく、そのため具体的にイメージしずらいと考え、教育サービス「理系女子におまかせ」の提案をした。喫茶店のように気軽に行ける場所で、友達と一緒に学ぶ場を提供する予定。



 休憩。この間にネットワーキングを行う姿も。業種・年齢関係なく、和やかな雰囲気でそれぞれの取組みを語り合う。



 みらい地震予測株式会社 犬伏 裕之 ヒーローズ・ジャパン(Facebook)坂井 浩一氏
地震・津波に対して安全な社会を実現する地震予知カンパニーM8.2~8.3以上の地震ならばその発生30分前に通知することを提案し推進中。北海道大学の技術を用いて「地震予知」の実用化を目指している。  ニューヨークスタイルの焼き芋の販売をする会社。ヘルシーファーストフードの認知を広げていく。発表では実際に販売している焼き芋の試食を提供した。9.11で撤退せざるを得なくなったため、もう一度、ニューヨークへ挑戦したいと思い、本イベントに参加した。




 ワークシフト 代表取締役社長 兼 CEO 荒木 成則氏 アットマーク・ラーニング 代表取締役 兼 明蓬館高等学校 理事長・校長 日野 公三氏
  クラウドソーシングを活用して、世界中の働き手をつなぐプラットホームの運営をしている会社。国内と海外をつなぐ事が重要と考える。日本語で意思疎通できる人材が豊富で、実際にスカイプで、海外の働き手に対してインタビューを行った。 通信制の高等学校を運営する会社。障碍や家庭環境によって、学ぶ機会が阻害されたり制限されることのない社会を作りたいと思い活動を開始。アスペルガー症候群などの、発達上の課題を抱える生徒を支援するセンター「SNEC」を紹介した。




 全ての参加者の発表が終わり、審査前に各組、伝えたいことを一言ずつ述べ最後のPR。その後、審査中は再びネットワーキングが行われた。



 そして、結果発表。
セイムクリック  川北氏、ワークシフト 荒木氏が選ばれた。予選通過した川北氏と荒木氏から一言ずつコメントが述べられる。



 最後にウィルグループ 池田氏から閉会の言葉があり、第2回予選は終了となった。その後もネットワーキングは続いた。次の第3回予選は来年2015年2月6日(金)となっており、そこでグランプリ決勝大会へ進出するメンバーが出揃う予定。今後もどのような人々が集まるのか楽しみにしたい。

(取材、撮影、記事、制作:村上 遥、編集:藤野 宙志 @株式会社グッドウェイ
16:14 | 写真:金融・IT業界向け




 

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