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2014/01/09

【日本銀行】「生活意識に関するアンケート調査」(第56回)の結果~2013年12月調査~景況感のうち、現在(1年前対比)については、「悪くなった」との回答が増加

| by:ウェブ管理者
<はじめに>
日本銀行では、政策・業務運営の参考とするため、本支店や事務所を通じた広報活動のなかで、国民各層の意見や要望を幅広く聴取するよう努めており、その一環として、1993年以降、全国の満20歳以上の個人4,000人を対象に「生活意識に関するアンケート調査」を実施しています。この調査は、日本銀行が別途行っている「企業短期経済観測調査(短観)」のような統計調査とは異なり、生活者の意識や行動を大まかに聴取する一種の世論調査です。


景況感
景況感のうち、現在(1年前対比)については、「悪くなった」との回答が増加したことから、景況感D.I.は悪化した。先行き(1年後)については、「悪くなる」との回答が増加したことから、景況感D.I.は悪化した。
なお、現在の景気水準については、「悪い」と「どちらかと言えば、悪い」との回答の合計が減少し、約4割となった。

景気判断の根拠等
景気判断の根拠については、「自分や家族の収入の状況から」との回答が最も多く、次いで「勤め先や自分の店の経営状況から」、「商店街、繁華街などの混み具合をみて」といった回答が多かった。
金利水準についての見方は、「金利が低すぎる」との回答が増加し、「適当な水準である」、「金利が高すぎる」との回答が減少した。


原文はこちら
http://www.boj.or.jp/research/o_survey/ishiki1401.pdf

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