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2017/02/27

【日本オラクル】外為どっとコム、オラクルのクラウドを活用し、FXシステムの安定稼働による高品質サービスを実現

| by:ウェブ管理者
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、株式会社外為どっとコム(本社:東京都港区東新橋、代表取締役社長:竹内 淳、以下 外為どっとコム)の外国為替保証金取引(FX)サービスの高パフォーマンスかつ安定した稼働を続けるため、データベース・アップグレード時の本番適用前のテスト環境に「Oracle Database Cloud Service」を導入し、「Oracle Real Application Testing」によるテスト工程を効率化したことを発表します。その結果、テスト工数を67パーセント削減*することができ、データベース基盤を迅速に最新化することで、高速化、安定性、拡張性を備えたFXシステムを支えています。

FX取引を主力事業とする外為どっとコムは2002年4月の設立以来、お客様に対する信頼性を確保するため、より品質が高く優位性のあるサービスを提供するためのシステムを構築し、安定稼働を続けるリスク管理態勢を強化してきました。そのため、システムの脆弱性について、データベースなどソフトウェアの最新化やセキュリティ・パッチの適用など対策を適時講じる必要がありました。具体的に、定期的に発生するデータベースのパッチ適用やアップグレード作業の迅速化、パッチ適用やアップグレードを事前検証するための検証用環境の準備、正確かつ効率的なテストの実施などが必要でした。

本番環境のデータベースが「Oracle Database」を基盤に構築されているため、同等の機能をクラウドで提供する検証用環境として「Oracle Database Cloud Service」を、パッチ適用前後のSQL非互換や性能テストの正確性向上およびテスト自動化を目的に「Oracle Real Application Testing」を採用しました。

「Oracle Database Cloud Service」と「Oracle Real Application Testing」の組み合わせにより、以下の効果をあげています:

・データベース・アップグレード時の本番適用前のテスト環境を迅速に構築:「Oracle Database Cloud Service」を利用することで、アップグレード前後のSQL性能比較を効率的に行うために必要な「Oracle Real Application Testing」のオプション「SQL Performance Analyzer」が使用可能な検証環境を、ライセンス費用を圧縮し迅速に構築

・SQLの非互換や性能テストにかかる工数を大幅削減:「SQL Performance Analyzer」を利用することで、オンプレミスの現行環境でキャプチャしたSQLを「Oracle Database Cloud Service」上でリプレイすることで、現行環境に影響を与えず、また手動でのテスト作成・実施が不要。これにより従来比、テスト工数を67パーセント削減


原文はこちら
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20170227.html

18:01 | IT:一般
 

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