株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田健太郎、以下「アイリッジ」)は、富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市、代表取締役社長:堀内光一郎、以下「富士急行」)が提供する「FUJI-Q RESORTSアプリ」の企画・開発を行いました。本アプリは英語、中国語(繁体字)および日本語の3言語に対応し、6月30日(木)より提供開始されました。
本アプリは近年増加する訪日外国人にもご利用いただけるよう、企画・開発した観光情報アプリで、山梨県および静岡県にまたがる富士山エリアの主要観光施設の紹介やエリア内外の交通案内、位置情報に基づくプッシュ通知やアプリユーザー限定のクーポン配信など、旅行に役立つ情報を提供します。また、エリアを訪れるユーザー同士が各所の魅力を発信・共有できるSNSコンテンツなどもご用意し、新たな魅力発見につなげることで、エリア内の周遊を後押しします。なお、プッシュ通知には当社の位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」を採用しています。
導入の背景
訪日外国人数は2015年に1,974万人に達し、2016年3月には単月で200万人を突破するなど、近年急増しています。また、訪日外国人の約6割は往復航空券や宿泊などを個別に手配する個人手配旅行であり※、旅先現地での情報収集ニーズは今後も拡大が見込まれます。富士急行は、「富士を世界に拓く」という創業精神のもと、「いつも喜び・感動」を経営理念とし、交通、レジャー、不動産などのアメニティビジネスを展開してきましたが、旅行者のさらなる利便性向上を目指し、本アプリ導入に至りました。位置情報と連動したO2Oソリューションと企画力が高く評価され、当社を採用いただきました。
※観光庁「訪日外国人消費動向調査 平成27年年次報告書」より
「FUJI-Q RESORTSアプリ」の特徴・機能
・クーポン:レジャー施設、遊覧船、ロープウェイ、レストランなど、の各種施設特典だけでなく、位置情報連動で、今いる場所や近隣で使えるクーポンの自動配信も予定。
・ソーシャル:SNSユーザーがtwitterやInstagramで投稿した旅行写真が一覧で見られ、コメントを付記できるなど、旅行客同士のコミュニケーションや新たな観光スポットの発見などを促進。
・観光施設紹介:遊ぶ・楽しむ、見る・撮るなどカテゴリーに応じた施設検索が可能。季節・時期に応じたタイムリーな情報なども配信。外国人旅行者の利便性を考慮し、オフラインでも利用可能。
・交通案内:全国各地から富士山エリアまでの行き方案内やエリア内の路線バス案内を行う。バスの路線や時刻・運賃検索のほか、タクシーの検索・呼び出しも可能。観光バスで巡るおすすめスポットなども確認できる。
アイリッジではエンドユーザーの利便性向上に貢献するため、引き続き拡大が見込まれるインバウンド需要に対応し、クライアント企業様にとって最適なO2Oソリューションを提案してまいります。
「FUJI-Q RESORTSアプリ」
http://www.fujiyama-navi.jp/fuji-qresorts/lp
原文はこちら
https://iridge.jp/news/201607/12120/