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2017/01/13

【QUICK】QUICKが「グラスルイス 議決権行使管理」プラットフォームを大和証券投資信託委託に提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社QUICK(本社:東京都中央区、社長:吉岡昇)は、日本を代表する大手運用会社である大和証券投資信託委託株式会社に、グラスルイス(Glass Lewis)「ビューポイント(Viewpoint)」サービスの提供を開始しました。

 議決権行使助言サービス大手グラスルイスの「ビューポイント」は、投資家が保有する企業の議案にグラスルイスの助言や自社の判断をカスタマイズして投票する議決権行使管理プラットフォームです。グラスルイスの議案判断とその判断理由を参考にしながら、日本を含む世界の主要市場の株主総会議案にシームレスに議決権行使できます。議決権行使業務上発生する、カストディアンとの事務作業も効率化します。

 大和証券投資信託委託株式会社は、次のようにコメントしています。「投資信託委託会社として受託者責任を遂行すべく、保有する株式の議決権は全て行使しています。この度、外国株式では、グラスルイスのきめ細やかな調査や透明性の高い助言レポートと海外での運営実績等から、グラスルイスの「ビューポイント」サービスを議決権行使業務に新たに採用し、自社の基準を加えカスタマイズして議決権行使することとしました。また、国内株式においても、利益相反の発生が想定し得る場合に、グラスルイスの「プロキシーペーパー」の助言に従うこととしました。今回の採用にあたっては、これまで国内におけるサービス拠点を設置していなかったグラスルイスが、QUICKと提携し国内機関投資家向けサポートを整備したこともポイントとなりました。」

 QUICKは、日本版スチュワードシップ・コードやPRI(責任投資原則)の実践を進める投資家の皆様の活動を支えるため、ESG(環境、社会、ガバナンス)に関する情報やアドバイザリーを提供しています。その中で、議決権行使に関連する情報活用の充実が必要であると考え、グローバルな議決権行使助言サービス大手のグラスルイスと、2016年2月にパートナーシップを締結、日本の機関投資家の皆様にオンサイトでより良い日本語のサポートができる体制を整え、同年5月よりQUICK専用プラットフォームからの「プロキシペーパー」、このたび、第2弾として「ビューポイント」の提供を開始しました。
 QUICKは、今後も、年金基金、機関投資家、証券会社など金融機関と企業の皆様をつなぐ立場で、またPRIやCDPのパートナー*1として業界発展に貢献してまいります。

*1 責任投資原則(PRI)への署名およびCDPゴールドデータパートナー認定について
http://corporate.quick.co.jp/news/?post=1092


原文はこちら
http://corporate.quick.co.jp/news?post=2236

17:03 | IT:一般
 

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