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2012/05/23

【IIJ】「IIJ GIO仮想化プラットフォームVWシリーズ」を発表

| by:ウェブ管理者

クラウドサービスの新ラインナップ「IIJ GIO仮想化プラットフォームVWシリーズ」を新たに発表
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2012/0523.html


    このニュースのPDF版 [http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2012/pdf/gio_vw.pdf]


株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、IIJが2009年12月より提供しているクラウドサービス「IIJ GIOサービスblank(http://www.iij.ad.jp/GIO/?i=gp0138)」のラインアップとして、「IIJ GIOコンポーネントサービス 仮想化プラットフォーム VWシリーズblank(以下、IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズ)(http://www.iij.ad.jp/GIO/service/vw/?i=gp0139)」を新たに追加し、2012年8月より提供開始します。


IIJ GIOはサービス開始当初より、仮想サーバ、専有サーバの2種類を提供しておりますが、今回、同じサービス基盤上に新たに仮想化技術としてVMware vSphere®、ストレージ製品としてEMCのユニファイド・ストレージを採用した仮想化プラットフォームを提供します。従来から提供していた仮想サーバや専有サーバと比較して、仮想基盤上のOSやアプリケーションはお客様が自由に設計、構築できるため、業務環境や要件に合ったシステムをクラウド上に構築することができます。


2010年以降、企業システムの基盤としてクラウドサービスの利活用が進んでおり、IIJ GIOも2011年度末までに1,000 以上のシステムに導入されています。しかしご利用いただいているお客様の半数以上は、インターネットではなく閉域網のWANサービスを経由してIIJ GIOを利用しており、パブリックでなく、社内システムを構築するためのプライベートクラウド基盤として、IIJ GIOが活用される傾向が顕著になっています。企業がプライベートクラウドを志向する中、IIJはIIJ GIOで培ってきたノウハウや技術力を活かし、プライベートクラウドの構築に必要な機能を強化したIIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズを開始することで、今後、エンタープライズ市場のニーズに積極的に応えていきます。
IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズの特長は以下の通りです。


エンタープライズシステムのニーズに最適な仮想化環境を、クラウド上に実現
一般的なIaaSと異なり、仮想サーバ自体を自由に設計、構築可能な仮想化プラットフォームを提供します。仮想化技術としてはVMware社のVMware vSphere®を採用し、仮想マシンを統合管理するためのVMware vCenter Serverと組み合わせて提供します。市場に出ている商用アプリケーションの多くはVMware環境をサポートしているため、IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズを基盤として採用することで、お客様は様々なシステムをIIJ GIO上に容易に構築することができます。また、NFS、iSCSI、Fibre Channelといった様々な接続プロトコルに対応し、幅広いディスク性能をもったEMC社のストレージ製品を採用することで、多彩なストレージメニューを提供します。これにより、初期投資や運用コストを抑えつつ、エンタープライズシステムの構築に求められる様々なニーズを、容易にクラウド上で実現できます。


各種アドオンと自由に組み合わせて、柔軟なシステムを実現
IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズは、IIJ GIOコンポーネントサービスで提供しているネットワーク接続や監視などの各種アドオンメニューと自由に組み合わせることができます。組み合わせ可能なアドオンは1000種類以上あるため、仮想基盤の自由度に加えて、従来以上にお客様個別のカスタマイズに柔軟に対応することができます。


必要な各種のソフトウェアを安全にダウンロードできる、ソフトウェアプラットフォームを提供
OS、仮想アプライアンス、業務ソフトウェアなど、IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズ上で利用可能なソフトウェアを集めたソフトウェア配信ポータルを、2012年8月より順次提供します。これにより、必要なソフトウェアをセキュアな環境から安全にダウンロードし、迅速にサーバを構築することが可能になります。今後は、ソフトウェアイメージの保管やライセンスの管理、課金代行など、様々な追加機能を提供していく予定です。


本サービスの利用用途の一つとして、ディザスタリカバリーを目的としたオンプレミス環境とのハイブリットクラウド利用を想定しています。今後は株式会社ネットワールドと共同で、VMware vCenter Site Recovery Managerを利用して、ディザスタリカバリーを実現するためのソリューションを開発していく予定です。なお、この度の発表について、パートナー各社から以下のエンドースメントをいただいております。IIJでは今後、エンタープライズニーズを取り込んだ機能強化に最優先で取り組み、プライベートクラウド市場向けに最適なサービス、ソリューションを開発、展開してまいります。


その他詳細はこちら
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2012/0523.html


16:38 | お知らせ
 

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