世界的に有名なクライアントアプリケーション型のシストレ（メタトレーダー、トレードシグナル、トレードステーション）に対し、サーバー型の個人投資家向け完全自動売買システムとして開発に着手。2006年5月、株式を対象として「オートレ」をスタート、コスモ証券をはじめ、SBI証券、楽天証券、GMOクリック証券、かざか証券、松井証券、カブドットコム証券と多数の証券会社との接続、その後、2007年9月には要望の声が多かった日経225先物を対象に、ひまわり証券、トレイダーズ証券、GMOクリック証券、SBI証券、日産センチュリー証券、カブドットコム証券などの国内シストレ投資家に展開、さらに、取引所FX（くりっく365）を対象にインヴァスト証券、トレイダーズ証券へと「オートレ」プラットフォームを拡充。

　一方、投資家が持っている投資戦略に基づき指示したとおり売買シグナルを発生させる高機能な仕組みを提供しているため、戦略を全く持っていない投資家にとって使いこなすにはハードルが高いことから、最低限のテクニカル分析は有した中級者向けのサービスといえる。

 

　波のように揺れる相場の中で利益を狙うFX自動売買サービスとして、2012年9月10日より新たに開始したのが「トレトレFX」。取引所FX（くりっく365）を対象に、インヴァスト証券で取引に利用することが可能。投資家が選択する項目は4つだけ、シンプルな操作を実現したことで初めて利用する投資家も10分以下で登録～ログイン～取引まで実行することができるという。

1．釣り上げる魚（通貨ペア）
2．エサとエサの間隔（ポジション仕掛けの幅）
3．釣り上げの幅（利益確定の決済の実行）
4．エサを捨てる幅（損切りの決済の実行）

　「トレトレFX」に向いているという相場の揺れ幅（ボラティリティ）の大小など値動きの度合いを掴み取ると共に、「トレトレFX」に向いていない一方向へのトレンドがはっきり出ているときの相場やリーマンショックのような大きな値動きに備えたリスク管理など、うまく活用することでFXを学びながら利益を追求する自動売買サービスとして注目したい。

　具体的な戦略を持っていない投資家に対して、シグナルプロバイダなど専門家が作成した売買戦略（ストラテジー）を写しとったかのように実行するタイミングに基づく取引（コピートレード）を提供する日経225先物に対応した世界で唯一のミラートレーダー型の自動売買プラットフォームとして開発された新たなサービスが「オートレユニコーン」。
　日経225先物と取引所FX（くりっく365）を対象に、以下の5社のサービス運営主体にプラットフォームを提供している。なお、そのサービスの利用については直接運営主体である各社に問い合わせされたい。

・テラス
・ティーツープロデュース
・シックス・インベストメント
・アテナインベストメント　（自動売買サービス「ミラーマネージャー」を提供）
・デイボード株式投資顧問　（自動売買サービス「フルクロック」を提供）

その他にもサービスに関するホームページ作成支援、シグナルを利用した対象取引をレポートに集計する事務代行サービスなどを提供することで更なるサービス運営主体の参加を通じて自動売買を行う投資家の裾野拡大を目指している。

サービスの掲載について
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