金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2021/12/01

11月30日のNY為替概況

| by:ウェブ管理者
*05:20JST 11月30日のNY為替概況
 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は112円53銭まで下落後、113円69銭まで上昇し、引けた。

パウエルFRB議長が29日に公表された上院銀行委での証言草案の中で、新型コロナの新たな変異株オミクロンが景気のリスクと指摘したことに加えて、11月シカゴ購買部協会景気指数や11月消費者信頼感指数が前月から予想以上に悪化したため金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、議長が証言の質疑応答で、持続的なインフレ高進の脅威が拡大しつつあると警告、インフレが「一過性」との文言を撤回する時期で、12月連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入縮小ペースの加速を協議することが妥当だとの考えを示したため、金利が下げ止まりドルの買い戻しに拍車がかかった。

  
ユーロ・ドルは1.1383ドルまで上昇後、1.1236ドルまで反落し、引けた。_NEW_LINE__
  
ユーロ・円は128円37銭まで上昇後、127円65銭まで反落。

 
ポンド・ドルは1.3365ドルから1.3195ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.9158フランまで下落したのち、0.9267フランまで上昇した。



【経済指標】・米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.05%(予想:+19.30%、8月:+19.65%←+19.66%)・米・9月FHFA住宅価格指数:前月比+0.9%(予想:+1.2%、8月:+1.0%)・米・11月シカゴ購買部協会景気指数:61.8(予想:67.0、10月:68.4)・米・11月消費者信頼感指数:109.5(予想:110.9、10月:111.6←113.8)
《KY》

05:20 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.