金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2021/04/17

英ポンド週間見通し:もみ合いか、ワクチン有効性を巡る判断に注目も

| by:ウェブ管理者
*14:36JST 英ポンド週間見通し:もみ合いか、ワクチン有効性を巡る判断に注目も
■下げ渋り、米長期金利低下を意識したポンド買いも

今週のポンド・円は下げ渋り。英中央銀行の金融緩和策は長期間維持されるとの見方やアストラゼネカ製の新型コロナウイルスのワクチン接種回避の影響は残されており、対円レートは一時149円台前半まで下げた。しかしながら、米長期金利の低下を意識したポンド買い・米ドル売りも観測されており、この影響でポンド・円は週末前に150円台を回復した。取引レンジ:149円39銭−150円83銭。

■もみ合いか、ワクチン有効性を巡る判断に注目も

来週のポンド・円はもみ合いか。英国の新型コロナウイルス対策の制限緩和が進む半面、アストラゼネカ製ワクチンの有効性をめぐる判断が注目され、目先的にリスク選好的なポンド買いは抑制されるとの見方が多い。ただし、米長期金利が伸び悩んだ場合、ポンド売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・23日・3月小売売上高(2月:前月比+2.1%)
・23日:4月マークイット製造業PMI(3月:58.9)

予想レンジ:149円50銭−151円50銭



《FA》

14:36 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.