金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2019/05/22

米国株見通し:米中懸念やや後退で市場センチメントは悪くない

| by:ウェブ管理者
*20:26JST 米国株見通し:米中懸念やや後退で市場センチメントは悪くない
S&P500先物          2861.00(- 5.00) (20:10現在)
ナスダック100先物   7438.25(-25.75) (20:10現在)


 20時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は30ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.50ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、22日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。


 米中通商摩擦の激化懸念がやや後退する状況で、市場センチメントは悪くないとみられる。また、ブラード米セントルイス連銀総裁が本日香港で、インフレがさらに弱まれば連邦準備制度理事会(FRB)は利下げする可能性もあると発言しており、利下げ期待も株式市場の下支えとなりそうだ。NY原油先物は、民間の在庫統計で予想外の増加が示され、現在軟調推移しており、本日発表となる政府系統計を見極める状況。


 本日発表となる米経済指標はなし。だが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(4月30日-5月1日開催分)の発表があり、ブラード発言を受けて関心が高まるとみられる。決算発表は、ロウズ、ターゲット、アドバンス・オート・パーツなどが予定されている。


《KK》

20:26 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.