金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2019/03/27

今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的に124円台で推移する可能性

| by:ウェブ管理者
*09:10JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的に124円台で推移する可能性
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)から137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州連合(EU)からの英国の離脱時期などを巡る情勢は依然として不透明。英国は最終的に「合意なき離脱」を回避するとの見方はあるものの、メイ首相の辞任観測が広がっている。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロの対円レートは目先的に124円台で推移する可能性がやや高いとみられる。

【ユーロ売り要因】
・ユーロ圏の成長リスクは下向き
・欧米自動車摩擦への懸念
・欧州中央銀行(ECB)の政策金利は年内据え置きへ

【ユーロ買い要因】
・米中貿易協議進展の可能性残る
・米利上げ局面は終了との思惑
・英国は合意なしのEU離脱を回避するとの見方


《CS》

09:10 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.