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2018/08/28

【三井住友銀行】「ESG/SDGs評価シンジケーション」取扱開始および「ESG/SDGs評価型資金調達」におけるFTSE RussellのESG評価結果に関する情報提供開始について

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠)は、本邦金融機関初の取組として、お客さまの資金調達におけるシンジケートローン組成時に、お客さまご自身のESG(※1)やSDGs(※2)(以下「ESG/SDGs」)の取組・情報開示の状況を、株式会社日本総合研究所(代表取締役:渕崎 正弘)と弊行が作成した基準に基づく評価も合わせて行う「ESG/SDGs評価シンジケーション」の取扱を開始します。なお、第一号案件として、東証一部上場の住友化学株式会社に対するシンジケートローンの組成を行う予定です。

本商品にて、資金調達の実施後、お客さまには別途ESG/SDGsに関する診断レポートを作成し、改善アドバイスや他社事例の提供を行うなど、更なる取組向上のサポートを行うとともに、シンジケートローンに参加を検討する金融機関に対しては、対象企業のESG/SDGsに関する評価結果等を共有し 、参加検討の際に活 用していただくこと で、参加金融機関含 めたESG/SDGsの取組を進めてまいります。

また、今回、本シンジケートローン及び、弊行の既存商品である「ESG/SDGs評価型資金調達(※3)」において、ご希望いただいた場合、FTSE Russell(代表:Mark Makepeace)(※4)のESG評価を踏まえた情報提供も併せて開始します。

本情報提供は、ESG/SDGsの評価や情報提供を行う日本総合研究所において FTSE Russellが提供する「ESG Ratings Data Model:FTSE Russell ESG Module & Ratings」の使用ライセンスを取得することを通じて、お客さまへの提供を可能にしています。

茲許、企業活動ではESGに配慮した経営や情報開示への関心が高まっており、投資家はESGを 投資判 断 と し て 加 味 し た 投 資 を 拡 大 さ せていま す 。 三 井 住 友 銀 行 で は 、 新 た に「ESG/SDGs評価シンジケーション」および FTSE Russell のESG評価を踏まえた情報提供を開始し、本業を通じ、持続可能な社会および市場の形成に一層貢献を行ってまいります。


原文はこちら
http://www.smbc.co.jp/news/j601687_01.html

15:07 | 金融:銀行
 

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