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2018/05/02

【Ginco】仮想通貨ウォレットのGinco、不正送金防止システムを提供するSentinel Protocolと提携。仮想通貨の送金における安全性とセキュリティを強化する

| by:ウェブ管理者
仮想通貨モバイルウォレット「Ginco」を提供する、株式会社Ginco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森川夢佑斗、以下Ginco)は、不正なアドレスを検知し、仮想通貨取引の安全性を高める分散型システムを開発するSentinel Protocol(本社:シンガポール、 Uppsala Foundation)とパートナーシップを締結し、仮想通貨の不正送金を防止するシステムの開発を開始することを発表いたします。

仮想通貨モバイルウォレット「Ginco」を提供する、株式会社Ginco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森川夢佑斗、以下Ginco)は、仮想通貨の詐欺や不正送金を検知し、決済、投資、送金時の安全性を高めるシステムを提供するSentinel Protocol(本社:シンガポール、 Uppsala Foundation)とパートナーシップを締結し、仮想通貨の不正送金を防止するシステムの開発を開始することを発表いたします。

まず、最初の取り組みとして、仮想通貨の不正アドレスを検知するシステムの導入に着手します。仮想通貨の送金時に不正アドレスを検知するシステムの導入は、国内の仮想通貨ウォレットとしては、初めての試みとなります。

パートナーシップの背景
仮想通貨は、すばやく・低い手数料で送金を行える利便性がある反面、匿名性の高さや検閲機関の不在から、なりすましや偽サイトを用いた詐欺行為が起こりやすく、一般の方が安心して日常的に利用できるとは言い難い状況にあります。

Gincoは「安全かつ安心して仮想通貨を管理できるウォレット」の提供を目指しており、悪意をもって仮想通貨の送金をうながすアドレスから利用者を保護することが、仮想通貨の健全な利用促進になると考えています。

パートナーシップを通じて提供する機能
Gincoで送金・決済・投資などを行う際に、仮想通貨を不正に利用するアドレスを事前に検知し送金を防止するシステムを、今年9月の実装を目指して開発します。

このシステムでは、Sentinel Protocolが提供する分散型の危険性評価データベース(TRDB、Threat Reputation Database)を利用し、宛先が不正送金に関与している可能性の高いアドレスであった場合、送金前に警告を表示することで、利用者が詐欺の被害に遭ったり、誤って不正送金に巻き込まれてしまう事態を未然に防ぎます。

また、たとえ過去に不正を行ったことのないアドレスでも、悪質行為を行うことで利用者に被害を与えた場合は、利用者はそのアドレスをGincoからSentinel Protocolに告発することで、報酬を得ることが可能になります。

Gincoのビジョンと本パートナーシップに込める思い
Gincoは、今後もセキュリティ機能や利用者保護機能をより一層強化し、安心かつ安全の仮想通貨ウォレットを提供してまいります。

仮想通貨を保有する上で必要となる基盤を構築した上で、さらにDEX(分散型取引所)やDApps(分散型アプリケーション)への接続機能を拡張し、ブロックチェーン時代の銀行、分散化された社会へのインターフェイスとなれるよう、開発および成長を続けてまいります。

日本語UIで簡単・安全に仮想通貨を管理できる仮想通貨ウォレット『Ginco』を開発・提供しています。

より多くの方が仮想通貨を安全かつ自由に管理し、多くのシーンで気軽に利用するためのインターフェースを提供することで、ブロックチェーン技術で分散化された社会の実現に貢献したいと考えています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000031033.html

15:01 | IT:一般
 

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