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2020/06/26

【ビザ・ワールドワイド】Visaトークンサービス、10億個のトークンを発行

| by:ウェブ管理者
■Visa、デジタルトランザクションの保護対象拡大のため、Visaトークンサービスの拡張を発表

 Visaは本日、Visaトークンサービス(VTS)によるトークン発行数が全世界で10億個を超え、eコマースのイノベーション促進や決済の安全性強化に向けた独自サービスの提供において、大きなマイルストーンを達成したことを発表しました。Visaトークンサービスは、カード保有者が持つ16桁のカード番号をセキュアなトークンに変換することで、不正行為から本来のカード番号を保護します。

Visaトークンサービス(VTS):https://usa.visa.com/partner-with-us/payment-technology/visa-token-service.html

 世界がデジタル化へと大きく移行し、私たちの生活、仕事、購入の様式が変化する中、Visaのトークン技術は急速に普及しています。アジア太平洋地域においては、消費者の41%が過去3ヶ月間で5回以上のeコマース取引を行っています[1]。同地域の消費者の4人に3人は、今回の世界的なパンデミックが収束を迎えたとしても、現金での支払いには戻らずデジタル決済の利用を続けるという調査結果もあります[2]。デジタル決済を利用する消費者は、2021年までに世界中で21億人に達するとみられており[3]、これまで以上に世界規模でデジタル決済の安全性強化が重要性を増している中、Visaのトークン技術は重要な役目を担うことになるでしょう。
デジタル化について:https://visaapnews.asia/post/616654149602443264/supporting-the-worlds-immediate-shift-to-digital

 加盟店や小売業者によるトークン技術の導入が進む中、VTSはクレデンシャル・オン・ファイル(COF)トークン化への取り組みの拡張、推進に努めています。今日では、13,000店を超える 加盟店がVisa COFトークンを使用した取引を行っています[4]。また、8,200を超えるイシュアが、150もの市場でVisaトークンサービスの提供を可能にしています。

 Visaアジア太平洋地域、デジタルソリューションズ担当ヘッドのPrevin Pillayは次のように語っています。

「アジア太平洋地域において、オンラインやコネクテッドデバイス経由での購入が拡大する中、デジタル決済における安全性確保がより重要となっています。そのため、Visaのトークン発行数も増加しているのです。トークンを採用している加盟店では、決済の承認率が向上していると聞いており、加盟店にとっても消費者にとっても喜ばしい結果となっています。トークンを利用することで、誰でも、どこでも、より安全な決済を利用できるようになると考えています。」


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000006846.html

15:19 | IT:一般
 

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