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2022/01/17

【ラック】ラック、ヴイエムウェアと境界型防御を補完するセキュリティ監視サービスを提供

| by:ウェブ管理者
~検知が困難な社内ネットワークに侵入した脅威を監視し、サイバー攻撃の拡大を防止~

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、2021年6月30日にヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山中 直、以下 ヴイエムウェア)から発表されたパートナーシップに基づき、「VMware NSX Firewall with Advanced Threat Prevention」の仮想環境への不正通信の侵入と拡大を防止する分散型IPS機能に対応するセキュリティ監視・運用サービス「JSOC マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)」を本日より提供します。

組織を支える自社運用(オンプレミス)のIT環境は、VMwareなどを中心としたサーバ仮想化技術を幅広く採用しています。それらの環境においてもサイバーリスクへの備えが重要なのは言うまでもありませんが、昨今のサイバー脅威は従来の「境界防御型」のセキュリティ対策を避けて侵入し、社内ネットワークで広がり被害を及ぼします。境界防御型では、侵入後の不正通信が境界の内側を流れるため、一度侵入されると被害拡大を防げないからです。

ヴイエムウェアが提供する「VMware NSX Firewall with Advanced Threat Prevention」の分散型IPS機能は、仮想マシンごとにセキュリティ機能を組み込むことにより、すべての仮想マシンの通信を把握し、今まで検知することが難しかった仮想基盤上の不正通信を監視できます。ラックは、独自のセキュリティ監視システム(LAC Falcon:ラックファルコン)により、IPSの不正通信記録(ログ)収集、一次分析、セキュリティアナリストによる脅威の詳細分析を実施し、サイバー脅威を捉えることで被害を防ぎます。

ラックは、データセンターなどのオンプレミス環境でヴイエムウェアの仮想基盤を利用しているお客様に対して、セキュリティ監視・運用サービスを提供していきます。ヴイエムウェアの仮想基盤技術を活かした製品力と、ラックのログ分析をはじめとしたセキュリティ知見により、仮想基盤をビジネスに活用している多くのお客様に対して、安心・安全を提供していきます。また、様々なクラウド環境(VMware CloudTM on AWS、Azure VMware Solutionなど)への対応も提供予定です。


原文はこちら
https://www.lac.co.jp/news/2022/01/17_press_01.html

15:07 | IT:一般
 

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