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2019/12/05

【QUICK】QUICK資産運用討論会を開催しました「変わる金融サービスと資産運用の未来」

| by:ウェブ管理者
QUICKは12月3日、「QUICK資産運用討論会」を都内で開催しました。「変わる金融サービスと資産運用の未来」をテーマに据え、フィンテックなどの技術革新が進み、投資環境がめまぐるしく変化するなかで、金融サービスや資産運用がどのように変わっていくかを議論。証券会社、銀行、運用会社をはじめ280人あまりの業界関係者にご来場いただきました。

基調講演は、金融庁総合政策局長の森田宗男氏をお招きし、金融庁の取り組みについてご解説いただきました。森田氏は①フィンテックに代表される金融デジタライゼーションの推進②投資家のすそ野を広げる税制措置の改善③顧客本位の業務運営への取り組み④資産運用業の高度化――の4点に言及。「安定的な資産形成を育めるよう制度の充実を目指す」との方針を示しました。一方、積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)は広がっているとしながらも、金融機関における顧客本位の業務運営などは改善の余地が大きいと指摘しました。

パネルディスカッションは、日本資産運用基盤グループ代表取締役社長の大原啓一氏、GAIA代表取締役社長の中桐啓貴氏、ピクテ投信投資顧問代表取締役社長の萩野琢英氏、SBI証券執行役員の橋本隆吾氏にご登壇いただきました。投資信託販売の伸び悩みや次世代の金融サービスなどについて議論を交わしました。投資家のすそ野を広げるためには、NISAで取り扱う商品の拡大に加え、独立系金融アドバイザー(IFA)など顧客に寄り添える人材の育成、個人の金融リテラシー向上を行政とともに推進すべきだとし、業界一丸となった取り組みが必要との認識を共有する場となりました。


原文はこちら
https://corporate.quick.co.jp/2019/12/news/events/5987/

15:01 | IT:一般
 

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