【東京外国為替市場委員会】「東京外国為替市場における外国為替取引高サーベイ」の結果について
http://www.fxcomtky.com/survey/pdf_file/survey_2013_02.pdf
東京外国為替市場委員会では、2013年4月中の外国為替取引を対象とした「東京外国為替市場における外国為替取引高サーベイ」の結果を別紙の通り公表します。
本サーベイは、東京外国為替市場における取引動向の変化をタイムリーかつ的確に把握し、市場参加者の今後の業務に役立てて頂くとともに、東京市場の発展の一助となることを目的として、当委員会が企画、実施するものです。なお、本サーベイのデータ収集及び結果の集計等の事務については、日本銀行金融市場局が担当しています。
本サーベイの実施頻度は、2011年までは年1回(4月中の取引を対象)となっていましたが、市場動向をよりタイムリーに把握するため、昨年からは年2回(4月中と10月中の取引を対象)に拡充しています(累計では、2006年に調査を開始して以来9回目)。
今回のサーベイ結果をみますと、2013年4月中の外国為替取引高は、前回調査(2012年10月中の取引を対象とした調査)と比べて増加しました。取引種類別にみると、スポットが大きく増加し、フォワード、通貨オプションも増加する一方、為替スワップが減少しました。取引形態別にみると、電子取引が引き続き増加しています。
Tokyo Foreign Exchange Market Committee
(参考)本サーベイの概要
東京外国為替市場委員会では、外国為替市場および店頭(OTC)デリバティブ市場の取引高について調査を実施している(実施頻度は、2011 年までは年1 回<4 月中の取引を対象>であったが、2012 年からは年2 回<4 月中と10 月中の取引を対象>に拡充)。今回の調査結果は、2013 年4 月中の取引高に関するものである。今回の調査では、前回調査と同様、32 金融機関を対象としており、スポット、為替スワップ、フォワード、通貨オプションについて、取引高を集計している。
本サーベイと同様の調査は、海外の主要市場においても実施されており、現地の外国為替市場委員会より発表される。
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http://www.fxcomtky.com/survey/pdf_file/survey_2013_02.pdf