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2022/08/01

【東京海上日動火災保険】新・本店ビルのデザインについて~国産木材を使い木の使用量が世界最大規模となる高さ100mの「木の本店ビル」へ~

| by:ウェブ管理者
東京海上ホールディングス株式会社(取締役社長グループ CEO 小宮暁)および東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長広瀬伸一)は、東京海上日動ビル本館および新館を一体で建て替えて建設する新・本店ビルのデザイン(基本設計)をまとめました。
新・本店ビルのエクステリアは、「丸の内」の街並みに調和し、日本の玄関口である東京駅と皇居を結ぶ行幸通りに面した場所に相応しい洗練された気品のある佇まいを表現しました。
デザイン上の重要な役割は木材が担っています。新・本店ビルは、構造部材である柱、床に国産木材をふんだんに使い、木の使用量が世界最大規模となる高さ 100m の「木の本店ビル」として生まれ変わります。

木材は、成長の過程で CO2 を吸収・貯蔵する機能を持つ、環境にやさしい優れた建築素材とされています。新・本店ビルは、国産木材を大量に使用することなどにより、一般的なビルに比べて建築時の CO2 排出量を 3 割程度削減することに加え、高効率の設備や地域冷暖房の採用、使用電力に 100%再生可能エネルギーを導入するなどの施策により、省エネルギーの推進、脱炭素社会の実現に貢献します(※)
また、戦後植林された多くの樹木は利用期を迎えていると言われており、大きな需要の創出が我が国の森林、林業の再生に不可欠とされています。東京海上グループは、新・本店ビルに最新技術の耐火国産木材を大量に用いることにより、それが我が国の林業の再生や地方における雇用の創出、ひいては地方創生、地域循環型経済の構築に寄与することを願っています。

東京海上グループは、1879 年 8 月 1 日に「東京海上保険会社」が日本初の保険会社として誕生して以来、お客様や地域社会の”いざ"を支えながら持続的に成長してまいりました。新・本店ビルは、次の 50 年、100 年に亘って、より一層進化するグループのグローバル経営の中心であり続けると共に、丸の内で初めて地上部分を全館免震とするなどの高い災害対応力や、国産木材の利用など、サステナブルな社会の実現に貢献するグループのパーパス(存在意義)を象徴する存在となることを目指します。


原文はこちら
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/220801_01.pdf

15:01 | 金融:保険
 

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