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2018/05/22

【トランビ】八十二銀行と国内最大の事業承継・M&AマーケットTRANBI(トランビ)事業承継問題の解決に向け第一地銀として初めてビジネスマッチング契約を締結~長野県を中心とした中小事業者さまへM&Aによる事業承継機会を提供~

| by:ウェブ管理者
八十二銀行(本店:長野市大字中御所岡田町178-2 頭取:湯本昭一)と国内最大の事業承継・M&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」(URL: https://www.tranbi.com)を運営する株式会社トランビ(本社:東京都港区 代表取締役社長:高橋聡)は、事業承継問題を抱える中小事業者様への事業承継支援サービスの提供について、2018年5月22日よりビジネスマッチング契約にもとづく取り組みを開始いたします。ビジネスマッチング契約の締結は全国の第一地銀として初であり、TRANBI(トランビ)の全国ネットワークを活用した事業承継支援サービスの拡大事例として、先進的なモデルになるものと考えております。

■ビジネスマッチングの背景
 八十二銀行の中心的な営業エリアである長野県において、帝国データバンクの行った「後継者問題に関する長野県内企業の実態調査(2016年)」によれば、長野県内企業の社長の平均年齢は59.9歳と過去最高を更新し、60歳の突破が目前に迫っています。

 また、後継者の有無に関する質問に対し、「後継者あり」と答えた企業は35.1%にとどまり、「後継者不在」が64.9%と全体の3分の2近くを占めています。社長の「年齢別」では、後継者問題が喫緊の課題となる「60代」で後継者不在率が53.4%と半数を超えているほか、企業の「売上別」では「1億円未満」で72.8%、「1億円~10億円未満」で66.5%とほぼ3分の2に達するなど、規模が小さくなるほど後継者問題が深刻化していることがわかります。長野県内においても事業承継が大きな課題として認識されながら、依然として後継者問題のハードルが低くなっていない現状が浮き彫りになっています。

■ビジネスマッチングの内容
 今回のビジネスマッチング契約の締結により、八十二銀行は顧客に対して、「TRANBI(トランビ)」の全国ネットワークを活用したM&Aによる事業承継機会を提供し、後継者問題に悩む中小企業経営者への事業承継支援サービスを強化して参ります。

 「TRANBI(トランビ)」の登録ユーザー数は、3月末現在で6,485社となっており、業種や事業規模の大小に関わらず、全国から優良な承継先候補となる事業者を提案することが可能になると考えています。今後は、事業承継・M&Aセミナーの共催や八十二銀行の営業職員による顧客企業への「TRANBI(トランビ)」活用方法の紹介などを推進し、長野県を中心とする営業エリア内の中小事業者様の事業承継・M&Aについて共同で推進して参ります。

 今回のビジネスマッチング契約締結は、全国の第一地方銀行の中で初めてとなる取組みであり、地域の後継者問題の解決に向けた八十二銀行の課題認識と取組姿勢を示す画期的なものであると考えます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000027440.html

15:07 | IT:一般
 

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