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2019/04/18

【FPTジャパンホールディングス】FPT CorporationとSBIホールディングス ベトナムにおける共通ポイントプログラムUtopを運営する事業会社設立に関する覚書締結

| by:ウェブ管理者
FPT Corporation(本社:ベトナム ハノイ、会長:チュオン・ザー・ビン、以下「FPT」)とSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾吉孝、以下「SBI」)は、ベトナムの共通ポイントプログラムであるUtopの運営会社を双方出資により合弁で設立する覚書を締結いたしましたので、お知らせいたします。

今後、FPTの子会社であるFPTソフトウェアがベトナムにおいて会社設立登記、ライセンス取得を行い、2019年6月を目途にSBIが出資参加する予定です。

共通ポイントプログラムUtopは、FPTソフトウェアの一事業として2018年12月より実証実験を実施しており、この度ベトナムにてサービスローンチに至ることとなりました。FPTグループのブロックチェーン技術である「akaChain」を活用することで、低コスト且つ高い堅牢性をほこるシステム運用を実現しています。これにより加盟店のUtopの初期導入コストを抑え、ベトナムにおける飛躍的なサービスの拡大を目指します。当初、FPTグループおよびFPTグループの顧客を対象にサービスを提供すると共に、有力な加盟店の獲得及びユーザーの拡大に向けて尽力して参ります。

ベトナムの近年の経済成長率は6%台後半※1であり、2018年の人口も前年対比100万人増加し9,467万人※2となっております。その様な中、都市部において多くの若年層男女がパパママショップやスーパーマーケット等が独自で発行したハウスポイント(カードやアプリ)を保有しておりますが、ポイントを発行した店でしか利用できない、複数のカードやアプリケーションを管理せねばならず不便といった課題を抱えております。複数の店舗や他業態で利用可能な共通ポイントプログラムは、ベトナムにおいては未だ発展途上にあるものの、今後、日本と同様に飛躍的に拡大する可能性がある事業領域となっております。

SBIは、FPTグループ傘下の証券会社(FPT Securities)やファンドマネジメント会社(FPT CapitalFund Management)、銀行(TPBank)へ出資するなど、以前よりFPTと連携し、ベトナムにおける金融、IT業界の活性化に寄与してきました。さらに、FPTなどと共同で、ベトナムC2Cオンラインマーケットプレイス最大手であるSendo社へ出資し、同社のオンラインマーケットプレイスの拡大に向けた取り組みを支援する等、FPTとベトナムにおけるエコシステム構築に尽力して参りました。

FPTとSBIは共通ポイントプログラムUtopにより、これらエコシステムの更なる強化、拡大とシナジー創出によるユーザーエクスペリエンス向上を目指します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000017750.html

15:00 | IT:一般
 

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