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2018/08/27

【デジタルガレージ】ベリトランスとニッセン、後払い決済事業の合弁会社を設立~両社の事業シナジーによる後払い決済事業の展開を加速~

| by:ウェブ管理者
 株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、決済事業を手がけるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)と、株式会社ニッセンホールディングス(本社:京都府京都市、代表取締役社長:脇田 珠樹)の子会社で、総合通信販売事業を展開する株式会社ニッセン(本社:京都府京都市、代表取締役社長:羽渕 淳、以下:ニッセン)は、後払い決済事業の推進を目的とする新会社「株式会社SCORE(スコア)」を設立する合弁契約を締結しました。新会社の設立は2018年9月を予定しており、10月よりサービスの提供を開始します。

■合弁会社設立の背景

 後払い決済は、EC・通販等での注文商品到着後に支払いができるため、クレジットカードのセキュリティや商品授受のトラブルを懸念する消費者を取り込み、近年の国内EC市場の拡大を背景に今後も市場規模は増加していくものと予測されます。

 国内有数の総合通信販売企業であるニッセンは、通販事業を展開する中で、顧客からの要望の高い後払い決済を「@(後)払い」の名称にて自社でサービス構築し、自社通販事業での利用に加え、EC・通販事業者等への提供により顧客基盤を築いています。

 一方、ベリトランス及びデジタルガレージグループでは、1990年代後半のEC黎明期より展開するオンライン決済事業において、様々な規模や業種の顧客を有するとともに、決済事業での豊富なノウハウや開発体制を保有しています。

 今回、両社の強みを活かした後払い決済専業の合弁会社を設立することにより、後払い決済事業の展開を加速します。ベリトランス及びグループ会社の総合決済サービス拡充として後払い決済を標準提供し、既存顧客への拡販と共に新規顧客の開拓を目指します。

■今後の展開

 今後は、従来のEC・通販事業者向けの後払い決済サービスに加え、日本政府が推進するキャッシュレス化を背景に拡大が見込まれる対面決済市場へのサービス展開も検討します。

 また、両社が培ってきた決済ビジネスの知見や決済テクノロジー等を組み合わせ、新たな与信・スコアリング、購買促進等マーケティング要素を組み込んだフィンテックサービスの開発を目指します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000023393.html

15:06 | IT:一般
 

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