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2018/08/28

【SCSK】生産管理テンプレート「atWill Template」にJMAC監修の品質管理機能を追加~時代に合わせた品質マネジメントの高度化を目指して~

| by:ウェブ管理者
ITサービスのSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下SCSK)と、経営コンサルティングファームの株式会社日本能率協会コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木 亨、以下JMAC)は、SCSKが提供している生産管理テンプレート「atWill Template(アットウィルテンプレート)」に、ISOの要求事項を踏まえた品質管理機能を標準装備し、8月1日から提供開始しました。

品質管理機能の実装にあたっては、JMACのこれまでの製造業を中心としたコンサルティングのノウハウを踏まえて、実務に適用しやすいメニューを用意しました。本サービスは、生産管理業務のプロセスごとに必要な品質管理業務を設定し、システム化することで効率的な業務運営を実現します。

1. 背景

昨今、品質に関わる大手企業の不祥事が多発しており、日本製品の品質の高さが失われつつあるのではないかという懸念が高まっています。これらの背景には、以下の問題があると報道されています。

・求められる品質基準の高度化とこれまで培ってきた品質管理のノウハウが活かしきれていない。
・労務費削減に向けて、人員削減や正社員から請負・派遣社員などへ製造現場の労働力が転換され、業務過多でありながら継続的な人員確保が難しくなり、経験による暗黙知の醸成が困難になっている。
・作業以外に充てられる時間も以前に比べて減っており、QCサークルをはじめとした小集団活動を行う会社も減少傾向にある。

こうした環境の中で、顧客の要求品質を満たす生産を行うためには、これまで現場の暗黙知として存在していたノウハウや作業のポイントを形式知化し、また定量的なデータを蓄積し、見える化を図る必要があります。さらに品質問題の事前検知や徹底した原因追究を着実に実施していくことが求められます。


原文はこちら
http://www.scsk.jp/news/2018/press/product/20180828.html

15:06 | IT:一般
 

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