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2017/11/10

【楽天証券】ETFとしては国内最大規模のカンファレンス!「楽天証券ETFカンファレンス2017~ 今後の相場展望とETF投資妙味について」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2017年11月3日(金・祝)、NYダウやナスダック総合株価指数が過去最高水準を記録し、日経平均も22,500円を突破してバブル崩壊後の最高値を窺う中、楽天証券(以下、同社)は、マーケットやETFに精通する専門家やETF運用会社のスペシャリストを講師に招き、「楽天証券ETFカンファレンス2017~今後の相場展望とETF投資妙味について」を、東京都・渋谷のベルサール渋谷ファーストで開催した。

 個人投資家にもお馴染のETF(Exchange Traded Fund)は、証券取引所に上場している投資信託(上場投資信託)のことで、株価指数やコモディティ等へ連動するETFやREIT(不動産投資信託)を、証券取引所が開いている時間であればいつでもリアルタイムな価格で売買できるメリットがある。成行、指値注文、および信用取引も可能で少額からでも取引できることから、日本でも利用者の裾野が拡がっており、ここ10年間に国内のETF残高は5倍に拡大(2016年末時点)している。こうした中、同社が毎年開催しているETFカンファレンスは参加者が約700名と国内最大規模を誇り、各セッションでは様々な角度からETFを取り巻く環境について解説が行われた。



 今回の会場も昨年同様、六本木通りに面して渋谷駅と表参道駅の2駅利用可のベルサール渋谷ファーストで、1,000人規模のイベントも可能な大型イベントホール。規模拡大に合わせて、昨年から会場を変更して開催している。



【挨拶】楽天証券執行役員 兼 株式・デリバティブ本部長 土居 雅紹氏「国内ETFの上場銘柄数298銘柄の内、2万円で買える銘柄が半分以上の151銘柄。手軽に購入できるのがETFの特徴のひとつ。」

 土居氏は、「国内ETFは上場銘柄数が298銘柄あるが、10万円で買えるのが233銘柄と78%、2万円で買えるものも半分以上の151銘柄と、手軽に購入しやすい特徴がある。一方、流動性の面で銘柄によっては金額が大きい場合は刻んで売買する方が無難な場合もあるが、離れたところに指値を打っても成立することもあるため、当社の1日の取引が10万円未満の場合の手数料無料を利用してうまく立ち回るやり方も有効だ。外国上場銘柄も当社は手数料を大変安く設定しているのでぜひ利用していただきたい。今日はETFを提供する運用会社のブースも多く出展されているので、気軽にスタッフに質問していただければ。」と
開演冒頭の挨拶で語った。



【講演】楽天証券経済研究所 チーフグローバルストラテジスト 香川 睦氏「2018年の不確実性と向き合う!-ETFを活用したグローバル投資戦略」

 最初の登壇者の香川氏は、外国株式、為替、国内株式の推移を振り返りながら、2018年に向けた不確実性の要素として米金利、EU離脱の感染、中国危機再燃、トランプ大統領暴走、東アジア情勢を挙げ、それらを踏まえた上で、世界経済、日経平均などの市場見通しについて解説。また、ETF投資戦略として長期グローバル投資の継続、IT業界の注目分野への着目、インド経済の高成長期待を挙げた。




【講演】ETF運用会社 


 続いてETF運用会社による20分ずつの講演が行われる。各社が提供するETFの特徴やメリットなど、ETFを選択する際の参考情報の他、グローバル市場の動向、ETFの新しい潮流、ETFの流動性についてなど、個人投資家にとって役立つ知識も多く紹介された。 


①2018年に向けた投資戦略とSPDR®(スパイダー) ETFの注目銘柄

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ マーケティング部 ETF商品部長 杉原 正記氏

②グローバル市場の動向とETFポートフォリオ

ブラックロック・ジャパン ETF事業部 ディレクター インベストメント・ストラテジスト 新井 洋子氏

③世界の投資家が選ぶバンガードETF~今、日本の投資家がするべきETF戦略~

バンガード・インベストメンツ・ジャパン 投資戦略部長 塚本 俊太郎氏

④ETFを活用した投資ソリューション
楽天投信投資顧問 代表取締役社長 東 眞之氏 




【展示会場】運用会社、取引所の出展ブースも多くの来場者で賑わう


 休憩時間になると展示会場は多くの来場者で賑わいを見せる。ブーススタッフからノベルティーグッズやパンフレットを貰ったり、ETFの説明を聞くなどしながら来場者は休憩時間を過ごした。




【キーノートスピーチ】大阪綜合研究所代表 辛坊 治郎氏「いま、知っておくべき日本の真実」

 読売テレビで毎週土曜8時から放送の報道番組「ウェークアップ!ぷらす」でメインキャスターを務める辛坊氏は、大阪綜合研究所というシンクタンクの経営者で芦屋大学客員教授も務めるという。読売テレビの報道局解説委員長の経歴を活かした、メディアや報道の裏側を題材とした講演に来場者は熱心に耳を傾けた。




【講演】ETF運用会社 

⑤業種で見る日本株見通しとETF投資戦略

大和証券投資信託委託 調査部長 長野 吉納氏

⑥ETFの新しい潮流~REITと中小型株
三菱UFJ国際投信 法人投資家営業部 シニアマネジャー 佐々木 康平氏

⑦ETFの流動性を理解して、活用しよう

日興アセットマネジメント ETFセンター長 今井 幸英氏

⑧『金の果実シリーズ』について

三菱UFJ信託銀行 証券代行部 海外業務推進室 賀門 友紀氏 




【講演】楽天証券経済研究所 客員研究員 山崎 元氏「あなたの投資常識にチャレンジする10問!」

 TV等メディア出演や出版書籍も多数の山崎氏は講演で、「運用にあっては、目標額と目標利回りを明確に決めることが大切だは×か○か?」と問いかけた後、「正解は×。運用に目標額・目標利回りは必要なく、無理のない範囲で、なるべくお金を増やせればそれでいい」と語るなど、合わせて10個の問いかけ、および正解に対する解説を行った。講演の最後には、iDeCo(個人型確定拠出年金)、普通NISA、積立NISAの賢い使い分けについても説明、来場者は図解入りのスライドが投影されたスクリーンを見つめながら一様に熱心な顔つきで聴講した。



 世界のETF残高は2016年末時点で3兆ドル(330兆円超)と過去10年間に残高は6倍に拡大。日本のETF残高はおよそ20兆円(同)ながら、利便性の高さから同様に10年間で5倍に拡大する急成長ぶりを見せている。日本取引所グループの第二次中期経営計画(2016~18年)にも、ETFのマーケットメイク制度の詳細設計推進が盛り込まれ、国内株総合指数連動型以外の銘柄の流動性向上が期待される中、従来は海外ETFが対象だったロボアドバイザーにおいても、国内ETFを対象としたものもローンチされるなど、株価上昇機運と相まってETF市場のさらなる拡大と活性化がますます期待されるところだ。


(取材、撮影、記事、編集・制作 : メディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





18:07 | 取材:投資家向け

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