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2019/05/16

【アクセンチュア】アクセンチュア最新調査――拡張現実が急速に普及する中、没入型技術の責任あるデザインと展開が急務に

| by:ウェブ管理者
~早期に責任あるアプローチを採ることで、XRによるビジネス機会を飛躍的に拡大かつ維持することが可能に~

アクセンチュア(NYSE:ACN)の最新調査によると、XR※は経済や社会に極めて大きなメリットをもたらしうる半面、従来にはなかった物理的、心理的および社会的リスクをもたらす可能性があることが明らかになりました。ビジネスリーダーは、XR導入の初期段階から、XRツールやビジネスモデルの責任ある設計、開発および市場への導入に積極的に関わることが求められます。

※XR(Extended Reality):仮想現実(Virtual Reality)や拡張現実(Augmented Reality)、そのほかの没入型ツールなどを含めた総称

アクセンチュアがG20若手起業家連盟(G20 YEA)と共同で作成し、本日発表した調査レポート「新たなる現実への警鐘:没入型技術の責任ある未来の構築(Waking Up to a New Reality: Building a Responsible Future for Immersive Technologies)」では、VRやAR、さらにさまざまな分野に広がる没入型ツールまでを含めた広義の拡張現実であるXRが、ゲームやエンターテイメント領域での活用の枠をはるかに超え、新たな価値を生み出す技術であることを提示しています。没入型ツールはすでに、顧客体験を強化するだけでなく、従業員の生産性向上やトレーニング、メンタルヘルスの治療などにも用いられています。

実際、企業のXR関連支出は消費者支出を上回っており、IDCによれば、2023年には企業支出は消費者支出の3倍に相当する1,210億米ドルに達する見込みです。アクセンチュアの分析では、2014年から2016年までの間にARやVRに関連する特許出願数は5倍近い6,000件以上に増加しており、この間の関連スタートアップ企業の資金調達額は237%増となっています。

本レポートでは、XRによる新たな体験機会が期待されている一方で、XRツールの持つ威力や親しみやすさが個人や社会の幸福に新たなリスクをもたらす可能性があり、そうしたリスクは既存のテクノロジーによって経験してきたものよりはるかに大きなものになるであろうと指摘しています。新たなリスクには次のようなものがあります。


原文はこちら
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20190516

15:06 | IT:一般
 

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