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2022/05/06

【SBIホールディングス】SC Venturesとの事業提携に係る基本合意のお知らせ

| by:ウェブ管理者
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝、以下「当社」)は、世界的な総合金融グループであるStandard Chartered Bank(本社:英国、CEO: Bill Winters、以下「SCB」)のベンチャー投資&インキュベーションユニットであるSC Ventures(本社:シンガポール、CEO :Alex Manson)と業務提携に向けた基本合意書を締結いたしましたので、お知らせいたします。

 SCBは160年以上の社歴を誇り、世界59か国に1,000拠点以上を有する巨大な金融コングロマリットです。その中でもとりわけ南アジア、中東、アフリカ地域に強みがあります。またSC Ventures はシンガポールを本拠とし、サンフランシスコ、ケニア、上海、ロンドン、香港に拠点を有しております。

 当社は東南アジアにおける事業展開に強みがある一方で、影響力の弱い南アジア、中東、アフリカ地域に関してSC Ventures と本合意に基づくグローバルアライアンスを構築し、以下の取組を実施する事で双方の強みを活かしながら事業拡大をしたいと考えております。

■ 基本合意の内容について

(1)投資先の情報共有及び連携
投資先の情報共有、有望投資先へのクロス投資、ならびにSC Ventures が強みを持つ南アジア、中東、アフリカ等を投資対象国とした合弁ファンドの設立を検討する。とりわけSC Ventures が設立したSOLV社(※1)へ当社が投資すると共に、SOLV社が事業を展開するインド、進出を検討しているベトナムにおいて当社の既存投資先との連携を推進する。また、バングラデッシュにおいて当社グループの既存投資先であるSureCash社(※2)へSC Ventures が投資すると共に、SOLV社のバングラデッシュ事業の立上げとSureCash社との連携を推進する。

(2)地理的な協力関係によるマーケットの相互拡大
日本においてSC Ventures が運営するベンチャー企業は事業構想や技術競争力に関して当社の助言を求め、相互利益に資する場合、当社はジョイントベンチャーの設立やその他適切な方法で事業展開を支援する。同様に当社あるいは当社の投資先がSC Ventures (含むSCB)の強みを持つ地域での海外展開を検討する際にSC Ventures がサポートならびに事業展開を検討する。

(3) 特定のテーマでの協力/相互協力によるエコシステム構築
・ 日本におけるZodia社(※3)とのジョインベンチャー設立等、デジタルアセット領域での連携を検討実施する。
・ Banking as a Service(BaaS)を当社グループは日本、SCBはインドネシアにおいて事業構築しており、当該ノウハウを持ち合い、東南アジア、中東、アフリカにおける未展開国において協力を検討実施する。
・ Sustainability、Financial Inclusion分野においてジョイントベンチャーやその他の形式での協力を検討実施する。
・ DeFi、メタバース、Web3.0等の先進的領域における協力を検討実施する。


原文はこちら
https://www.sbigroup.co.jp/news/2022/0506_13024.html

15:00 | IT:一般
 

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