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2018/12/06

【ネットプロテクションズ】「信用スコア」に対する意識調査を実施 信用情報を点数化する「信用スコア」の認知度は約20%

| by:ウェブ管理者
新しい信用を創造するCredit Tech(クレジットテック)のパイオニア、株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳、以下当社)は、「信用スコア」に対する意識調査を実施しましたので、その結果について報告いたします。

■「信用スコア」概要
「信用スコア」とは、個人が持つ様々な情報を収集し、その情報をAIが分析・点数化し、個人の社会的信用力を測るものです。その「信用スコア」に応じて、特別金利での融資の提供が受けられたり、転職時や、婚活マッチングサービスで希望が通りやすくなったりするなどのメリットがあります。世界では、中国を始め欧米などでも「信用スコア」の利用が普及しつつあり、実際にスコアリングサービスが提供されています。近年、日本でも、みずほ銀行とソフトバンクが共同出資で立ち上げた「J.Score」に続き、NTTドコモ、Yahoo!やLINEなどが参入を表明するなど注目が高まっています。
調査の結果、個人の信用情報を点数化する「信用スコア」の認知度は20%程度だったものの、「信用スコア」について約3割の人が賛成しているほか、ニュースを通して存在を知る人が多い実態などが分かりました。ただ、実際に使ったことがある人の割合が少ない点においては、多くの人が利用したいと思うほど、サービス自体の数が少ないことのほか、監視社会への不安の声など「信用スコア」に対する疑念の払拭ができていないことなどが要因と考えられ、「信用スコア」の普及には、個人情報の提供可否や利用可否を個人が選択できるあり方が必須であることが分かりました。また「信用スコア」に対して、就職や犯罪の減少など、世の中の課題解決を期待する声も多く、実際の導入にあたっては、まずは社会的なメリットが多い場面での活用から進めていくことが現実的だと言えます。

■調査概要
調査名:「信用スコア」に対する意識調査

調査方法:当社独自のインターネット調査

調査期間:2018年9月26日~9月30日

調査対象:全国の男女720名(男女360人ずつ、15-19歳、20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上の区分ごとに120人ずつ)

※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「ネットプロテクションズ調べ」と明記してください

■調査結果概要
・約20%の人が「信用スコア」を認知しているが、男女で倍以上の開きあり
・「信用スコア」を知ったきっかけは過半数がニュース、知っていても実際に使ったことがある人は少数
・「信用スコア」を算出する情報として「年齢」や「職業」については過半数が提供可能と回答、一方「SNSなどでの交流関係」や「現在の資産状況」の提供には消極的な人が多い
・全体では「信用スコア」の活用に対して反対が多い一方、男女で大きな差があり、男性の若年層の過半数は賛成
・賛成派は「信用スコア」によって良い社会になることを期待、反対派は監視社会のようになることを懸念
・「信用スコア」への期待としては、「モラルの向上や犯罪の減少」や「学歴にとらわれない就職・転職」など、現状の課題解決を望む声が多数


原文はこちら
https://corp.netprotections.com/news/press/2018/1128

15:06 | IT:一般
 

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