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2020/10/15

【GMOあおぞらネット銀行】アスタリストとGMOあおぞらネット銀行 銀行APIの連携を開始 ~ActRecipeと連携するクラウドサービスへ銀行機能提供を実現~

| by:ウェブ管理者
 アスタリスト株式会社(以下、アスタリスト)は、クラウドサービス間のデータ連携をスマートにする「ActRecipe」(ヨミ:アクトレシピ)において、本日2020年10月15日よりGMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、GMOあおぞらネット銀行)が提供する銀行API(*1)との連携を開始いたしました。これにより、「ActRecipe」を利用中の法人のお客さまが提供する経費精算や請求書処理といったクラウドサービス(*2)で、銀行機能がご利用いただけるようになります。これは、企業と企業のやり取りを支援する、B2B2Bモデルでの銀行機能提供となります。

【連携の背景】
 「ActRecipe」は、異なるアプリケーション同士を結び、データを統合したり、システムを連携させるiPaaS(ヨミ:アイパース/Integration Platform as a Serviceの略)です。iPaaSは、クラウド統合プラットフォームとも呼ばれ、業務プロセスとトータルコスト削減に貢献するサービスとして注目を集めています。
 世の多くのクラウドサービスは、1)比較的安価であること、2)サーバー・ソフトを購入して社内で運用する必要がないこと(提供会社によってサービスがアップデートされること)、3)必要な機能だけ選択して導入できること、4)利用端末を選ばずどこからでもアクセスできること、など、利便性の高さにより、多くの企業が複数のクラウドサービスを導入しており、普及が進んでいます。その反面、それらクラウドサービスを提供する企業は、各サービスごとにアップデートの対応を行う必要があり、開発コストの増加につながっています。アスタリストでは、これらの課題を解消し、「ActRecipe」ご利用中のお客さまの利便性を向上すべく、GMOあおぞらネット銀行のAPIとの接続を決定いたしました。

【銀行API連携について】
 今回のAPI連携により、GMOあおぞらネット銀行を利用中の会計システムや経費精算、請求書処理といったクラウドサービスを提供する企業が、「ActRecipe」を介して、GMOあおぞらネット銀行の銀行口座の機能を利用することができるようになるため、クラウドサービス提供企業はサービスごとに銀行連携機能の開発を行うことなく、送金や入出金明細の自動取得といった銀行機能の連携ができるようになります。結果、クラウドサービスを利用するエンドユーザーも、普段利用しているクラウドサービスからダイレクトにGMOあおぞらネット銀行の口座連携がされるため、わざわざインターネットバンキングサービスから情報を取得してクラウドサービスにアップロードして反映させるなどの手間が省け、利便性が飛躍的に向上します。
 アスタリストと、GMOあおぞらネット銀行は、今後も多様な企業さまのニーズにおこたえし、DX(*3)支援の取り組みを協働してまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000034650.html

15:01 | 金融:銀行
 

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