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2019/04/23

【日本取引所グループ】アスタミューゼと東京証券取引所が、上場企業の保有する 「無形資産(知財/技術、人材、ネットワーク等)」の評価指標/資金流入額に関する限定公開実証実験にあたっての参加者募集を開始

| by:ウェブ管理者
アスタミューゼ株式会社(代表取締役社長 永井歩、以下「アスタミューゼ」)、及び株式会社東京証券取引所(代表取締役社長 宮原 幸一郎、本社:以下「東証」)は、東証による「証券データの利活用に向けた実証実験プログラム(※)」の枠組みを活用して、アスタミューゼが保有する無形資産データ(知財/技術、人材、ネットワーク等)に関する評価指標と資金流入額に関して、利用可能性の検証プロジェクトを設立いたします。
本日より参加者の募集を開始し、2019年7月末を目処に、当コンテンツに関する技術的な課題の解消のみならず、新たな投資機会やビジネスの創出、業務オペレーションの効率化・高度化及びコストの削減に寄与するか、検証を進めます。

■無形資産に関する社会的背景
あらゆる産業が高度化・成熟化した結果、激動(Volatility)で不確実(Uncertainty)で複雑(Complexity)で不透明(Ambiguity)なVUCAの時代と言われています。また、IoTやAIの発展、ビッグデータ利活用の実用化などにより、企業の競争力の源泉となるイノベーション活動は多岐にわたっており、イノベーション創出への投資も年々増え続け、創出されるスピードも加速しています。
これに伴い、企業の競争力のオフバランス化は進み、知財/技術の更なる創出、AIや先進技術などの専門人材への投資、オープンイノベーション活動(提携、M&A等)も更に加速しています。海外では企業価値の80%以上が無形資産(知財/技術、人材、ネットワーク等)で構成されるとも言われる中、日本においても無形資産が企業価値を左右する時代が訪れているといえます。

■提供コンテンツの概要
アスタミューゼ及び東証は、以下のコンテンツについて限定公開実証実験を行い、証券市場における無形資産を評価する指標やデータの有効性について検証を行います。当プログラムでの検証と改善を通じ、本年夏を目処に本番サービス化を目指します。


原文はこちら
https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/0060/20190423-02.html

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