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2018/12/21

【SBI FinTech Solutions】財産ネットとの不正検知利用に関する基本合意書締結のお知らせ~AIを活用した不正検知及びスコアリング事業展開へ~

| by:ウェブ管理者
 SBI FinTech Solutions株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三文字正孝、韓国KOSDAQ市場上場、以下「当社」)は、AI×フィンテックを活用した金融機関向けサービスを提供する財産ネット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:荻野調、以下「財産ネット」)と顔感情認識エンジンを活用したAIアルゴリズムをベースとして、不正検知利用及びスコアリング事業の展開を目的とする基本合意書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 基本合意書締結の背景と目的

 間近に迫ってきているオリンピック・パラリンピックの開催や、近年の訪日外国人客の増加と相まって、政府が強力に推進するキャッシュレス決済の普及が進行する中、日本におけるクレジットカードの不正利用による被害額※は2014年度の約115億円から121億円、142億円と年々増加しており、2017年度は対前年比約1.7倍の236億円まで急拡大しております。

 不正利用の被害拡大による顧客の不安は、キャッシュレス決済の普及の阻害要因にもなり得るため、一層のセキュリティ強化となりすましなどの不正対策の実施が急務となっております。また昨今、クレジットカードを持たない人でも手軽にインターネットで物品を購入できる支払手段として後払い決済の市場が拡大しておりますが、悪意のある未払いや受取拒否といった不正注文による問題も表面化してきております。

 このような中、当社は財産ネットの持つAI技術に着目し、顔感情認識エンジンのAIアルゴリズムを活用することで不正検知に役立つソリューションの確立に向け、協議を重ねてまいりました。このたび財産ネットと当社は、決済及びその周辺分野における不正検知利用及びスコアリング事業を推進していくことで合意し、両社の持つノウハウや知見・技術等を融合し、幅広く展開していくことを目的として、基本合意書を締結するに至りました。


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2018/1221_11380.html

13:02 | IT:一般
 

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