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2022/07/14

【あいおいニッセイ同和損害保険】【業界初】 アバター制作および仮想空間(メタバース)を開発

| by:ウェブ管理者
~進化するテクノロジーが創り出すリアルな仮想現実で新たなビジネスチャンスを捉える~

2022年7月15日
MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介)は、今後隆起が見込まれる「Web3(メタバース、デジタルツイン、NFT※等)」における経済活動で発生する新たなリスクに特化した保険商品・サービスの開発等を目的に、アバター制作やメタバースの開発を行うことをお知らせします。
第一弾として、当社代表取締役社長 新納啓介のアバターを制作し、そのアバターを活用した社内外コミュニケーションを 7 月から開始します。
※Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)の頭文字を取ったもので、「非代替性トークン」という意味。「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタル・データ」のこと。暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引される。

1. 背景
新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく変化した社会構造の中で、仮想空間(以下、メタバース)の活用は加速的に広がりました。2024 年にはメタバースの市場規模は世界で 90 兆円まで成長するマーケットになると言われ、新たな経済活動のフィールドとなっています。しかしながら、メタバース上で発生する固有のリスクに対する対策や補償は発展途上と言われています。
当社では Web3 が社会にもたらす影響・変化の調査・研究を進めており、特にメタバースにおいては、NFT 技術の進展により「資産の共有やリアル同様の経済活動」が可能となる世界がもたらされると考えています。当社が掲げる「CSV×DX(シーエスブイバイディーエックス)」を通じた社会への価値提供を目指し、メタバースにおける経済活動を安全・安心に行うことができる商品・サービスの開発を目的に、アバター制作およびメタバースの開発に着手することとしました。

2. 具体取組内容
(1)当社社長のアバター制作
メタバースにおけるビジネス参入の第一弾として、当社代表取締役社長 新納啓介のアバターを制作します。社内外コミュニケーションのあらゆる機会においてアバターで登場し、デジタルを通した当社とお客さまの接点を創出します。

<想定する活用例>
・社内報でのアバターによる動画配信
・入社式等、社内イベントでのアバターによる挨拶
・代理店説明会等、社外向けイベントでアバターの登壇

(2)社内外コミュニケーションにおけるメタバース空間活用
社員間および代理店・取引先とのコミュニケーションでメタバース空間を活用し、円滑な業務運営を実現します。

<想定する活用例>
・VR 上のオフィスにアバターで出勤し、社員間コミュニケー
ションを実施
・本社各部が参加するプロジェクト運営や会議等を開催
・当社代理店・取引先に対する式典・イベントを実施

(3)メタバースで発生する固有のリスクに対する保険商品・サービスの開発
メタバースにおける安全・安心な経済活動のサポートを目指し、メタバースを運営する事業者やサービス提供者向けに、メタバースで発生する固有のリスクを補償する保険商品についてサイバー保険を中心に検討を進めています。将来的には、メタバース空間上で活動する個人に向けた補償、ならびに、万一の補償だけではなく、事故やトラブルを未然に防ぎ、影響を減らすサービスの開発にも取り組むことで、安全・安心なメタバースの発展に貢献していきます。


原文はこちら
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2022/news_2022071401042.pdf

15:00 | 金融:保険
 

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