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2018/05/18

【経済産業省】開示・対話に関する“4つの視点”と“4つのアクション”をとりまとめました~企業の「稼ぐ力」向上のため、統合報告、ESG開示・投資を促進します~

| by:ウェブ管理者
経済産業省は「統合報告・ESG対話フォーラム」(以下、本フォーラム)を昨年12月に立ち上げました。本日、これまでの本フォーラムの議論を整理し、今後のアクションを記した報告資料をとりまとめましたのでお知らせします。
※ESG:環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉

1.本フォーラムの背景
(1)コーポレートガバナンス・資本市場改革
企業の中長期的な企業価値向上と持続的成長、そして「インベストメント・チェーン(資金の拠出者から、資金を最終的に事業活動に使う企業までの経路)」全体を強化する観点から、政府はコーポレートガバナンス・資本市場改革を実行してきました。

(2)伊藤レポート以後の変化
2014年の「伊藤レポート」はこうした一連の施策の基礎となる課題認識と方向性を示しました。その後、コーポレートガバナンス・コードの制定や開示制度の見直し、ESG投資の拡大、持続可能な開発目標(SDGs)への関心の高まり等、企業と投資家を取り巻く環境変化が進展しています。
※SDGs(Sustainable Development Goals):2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標

(3)経済産業省の取組
上記変化に対応し、経済産業省は「価値協創ガイダンス※」、「伊藤レポート2.0」を発表しました。その後、本フォーラムを立ち上げ、開示・対話を促進するための活動を展開してきました。
※価値協創ガイダンス:「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス‐ESG・非財務情報と無形資産投資‐」(2017年5月経済産業省策定)


原文はこちら
http://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180518001/20180518001.html

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