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2017/10/20

【野村ホールディングス】ノムラ個人投資家サーベイ(2017年10月)~「国際情勢」の注目度が大幅に低下、「国内政治情勢」が大幅に上昇

| by:ウェブ管理者
1. 1. 1. 調査の要約 調査の要約
(1) 『ノムラ個人市場観指数』は 23.6 と 20 14 年 11 月以来の水準 に低下
3カ月後の株価見通しについて「上昇する」という回答比率と「下落する」という回答比率の差である『ノムラ個人市場観指数(Nomura I-View Index)』は23.6と前月比19.8ポイント低下、14年11月以来の低水準となった。調査時の日経平均株価(17年10月10日終値)は20,823.51円と前回調査時(17年9月11日終値:19,545.77円)を1,277.74円上回った。

(2) 「国際情勢」の注目度が大幅に低下、「内政治上昇 国際情勢」の注目度が大幅に低下、「内政治上昇
今後3カ月程度で株式市場に影響を与えると思われる要因について質問したところ、「国際情勢」の回答比率は49.3%と前月比21.4%ポイント低下した。一方、「国内政治情勢」の回答比率は26.5%と前月比20.7%ポイント上昇した。その他の要因の注目度は、大きな動きが見られなかった。

(3) 「金融 」の注目度が 上昇 、「運輸・公共」と 「素材 」の注目度が低下
今後3カ月程度の個人投資家の各業種に対する見方について、「魅力的な業種」との回答比率から「魅力的と思えない業種」との回答比率を差し引いたDIを見ると、「金融」のDIは-9.7と前月比7.8ポイント上昇し、3カ月ぶりの上昇となった。「電気機器・精密機器」のDIは6.4と前月比4.0ポイント上昇し、11年3月以来の高水準となった。一方、「運輸・公共」のDIは-8.8と前月比4.6ポイント低下した。「素材」のDIは2.5と前月比4.5ポイント低下し、3カ月ぶりの低下となった。

(4) 円高ドル安を見込む回答の比率は変化せず
3カ月後のアメリカドル/円レートの見通しについて、円高ドル安を見込む回答比率の合計は57.4%と前月比横ばいだった。「5円程度円高ドル安」を見込む回答比率は43.1%と、前月比3.8%ポイント低下したが、「10円程度円高ドル安」を見込む回答比率は11.3%と前月比2.5%ポイント上昇し、「10円以上円高ドル安」を見込む回答比率は3.0%と前月比1.3%ポイント上昇した。
一方、「5円程度円安ドル高」との回答比率は35.9%と前月比0.3%ポイント上昇し、「10円以上円安ドル高」を見込む回答比率は1.4%と前月比0.1%ポイント上昇した。「10円程度円安ドル高」の回答比率は5.3%と前月比0.4%ポイント低下した。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20171020/20171020.pdf

18:10 | 金融:証券
 

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