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2018/08/08

【フェノックス・ベンチャーキャピタル・ジャパン 】米・Fenox VCが、量子コンピューティングのトップ技術を持ち得るQC Ware社に投資

| by:ウェブ管理者
米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開するFenox Venture Capital(本社:米国カリフォルニア州、共同代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン、以下Fenox VC)は、この度、次世代コンピューティング技術である量子コンピュータのソフトウェアを企業向けに提供するQC Ware(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:マット・ジョンソン)に、投資を実施しました。第三者割当増資総額は約7.3億円です。

今回のシリーズAラウンドの投資家はFenox VCの他に、世界トップの証券会社であるゴールドマン・サックス、Citiグループ、世界トップの航空機製造メーカーであるエアバスベンチャーズ、先端技術開発への投資で名高いD.E. Shaw Venturesなど、名門企業が共同投資家として名を連ねており、量子コンピューティング技術が世界的に注目され実用化に向かっていることがわかります。

Fenox VCの共同代表パートナー兼CEOのアニス・ウッザマンは次のように述べています。「今回のQC Wareへの投資は、次世代を支える量子コンピューティング技術に対するFenox VCの大きな自信を表しています。ビッグデータ、IoT、人工知能(AI)などに対応するためには、量子コンピューティング技術がこれから欠かせないものになるでしょう。この投資を通して、Fenox VCの投資家である日本企業の皆様に世界の最先端技術をどこよりも早く提供していこうと考えています。」

今回の出資には、Fenox VCの投資家である日本企業のアイシングループ、セガサミーホールディングス株式会社、株式会社CAC Holdingsが参加しています。Fenox VCとしては、これらの日本企業を通して世界の最先端技術を日本に紹介してまいります。

また、Fenox VCは量子コンピューティング技術にかねてから注目しており、今では世界中から脚光を浴びている、同技術の商用化を先端的に進めるRigetti Computing(本社:カリフォルニア州バークレー、CEO:チャド・リゲッティ)への投資実績があり、今回のQC Wareは同分野への更なる投資で、Fenox VCの自信度の高さがわかります。

IoTやクラウド、AIが基本インフラとなりつつあるなか、莫大なデータを取り扱う次世代コンピュータとして実用化が求められるのが、量子コンピューティング技術です。その中で、QC Wareは全てのタイプの量子コンピューティング・ハードウェアにアクセスするための単一のプラットフォームを開発・提供しています。QC Wareの現在の顧客およびパートナーには、業界をリードするグローバル企業およびいくつかの政府系グループなどが含まれ、量子コンピューティング技術の実用化への注目度の高さが伺えます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000018499.html

15:00 | IT:一般
 

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