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2017/09/29

【ヤフー】自治体、企業と、地域のために活動する志がある人材を繋ぐ場「地方創生フォーラム2017」をホテルニューオータニにおいて開催!

| by:ウェブ管理者


 2017年9月8日(金)、ヤフーは東京・ホテルニューオータニにおいて、自治体職員を対象とした「地方創生フォーラム2017」を開催した。

 本フォーラムは同社の情報技術を用いて社会の様々な課題を解決していく取組み「課題解決エンジン」のひとつとして、日本全国の自治体関係者を対象に、民間サービスを活用した地域活性化の事例や、地域の存続につながる情報共有・意見交換の場となっている。昨年に続き、今年も全国主要都市4ヶ所(福岡・札幌・大阪・東京)で開催、この日は東京会場で行われた。



 まずはじめに、ヤフー SR推進統括本部 地方創生統括マネージャー 内藤 剛氏が参加者への御礼を述べた後、「”地方創生”は地域の課題解決に留まらず、人口問題を根幹とした日本の課題解決に繋がる大いなるテーマである」とし、本フォーラムが自治体の問題意識、企業体が持つソリューション、地域のために活動する志ある人を繋ぎ、化学反応を起こす場として活用してもらえれば幸いとした。



 続いて、講演に先立ち、フューチャーセッションズ 代表取締役 金沢工業大学 虎ノ門大学院 教授の野村 恭彦氏が今回のフォーラムの流れについて説明した。これから一日かけて各企業の事例が紹介される中で、自分はどのソリューションに関心があるのか考えながら聴講し、最後のワークショップで色紙で意見を出し合って一緒に地方創生について考えていければとした。



 1つ目の事例講演では、ソフトバンク 代表取締役副社長 兼 COO 今井 康之氏が「ソフトバンクがつくる地方創生」と題して講演した。ICTを活用した支援として、Pepperを用いた学校へのプログラミング教育の提供をはじめ、認知症高齢者徘徊みまもり協力アプリ「オレンジセーフティネット」・保育園と家庭を繋ぐコミュニケーションアプリ「hugnote」等を紹介した。



 続いて、ヤフー 執行役員 SR推進統括本部長 西田 修一氏が「ヤフーが考える地域への取り組み」と題して講演。地方20年先を見据えた社会課題解決に挑戦する同社のCSR「UPDATE JAPAN」について、ヤフーが最も力を入れて社会の課題解決を目指していく領域を、①情報技術社会の発展、②災害・社会課題への支援、③ダイバーシティの推進、④持続可能な社会への挑戦、という「4つのUPDATE」として解説した。また、Yahoo!公金支払いをはじめとしたヤフーが行っている事例を紹介した。



 午前中の最後には基調講演として、前まち・ひと・しごと創生担当大臣 山本 幸三氏が「最近の地方創生の動向について」総合戦略のこれまでとこれからを国と地域の取り組み体制の整備における現状等を交えながら話した。



 今年はプログラムに新たにワークショップが加わる等、より企業と参加者同士が密にコミュニケーションできるような内容となっていた。これからも本フォーラムが継続的に催され、地域のために活動する志ある人・企業の繋がりが広がっていき、課題解決へのきっかけになることを願ってやまない。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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