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2021/11/29

【SOMPOひまわり生命】SOMPOひまわり生命、H2社、新潟大学による共同研究の開始 ~スマートフォンアプリを用いた境界型糖尿病の介入の有効性検証~

| by:ウェブ管理者
SOMPOひまわり生命保険株式会社(社長:大場 康弘、以下「SOMPOひまわり生命」)と H2 株式会社(社長:エド デン、以下「H2 社」)は国立大学法人新潟大学(学長:牛木 辰男、以下「新潟大学」)と、スマートフォンアプリを用いた自発的な生活習慣の見直しによる、生活習慣病の予防効果について共同研究を実施します。

1. 背景・目的
SOMPOひまわり生命は、お客さまの万が一と毎日の健康を応援する「健康応援企業」の確立をビジョンに掲げ、保険本来の機能(Insurance)に健康をサポートする機能(Healthcare)を加えた「Insurhealth(インシュアヘルス)」を、新たな価値として提供しています。

H2 社は、世界で約 70 万人が利用する糖尿病患者向けの健康管理アプリ「シンクヘルス」を展開する H2Inc.の日本法人です。「シンクヘルス」は血糖値、血圧、体重、食事、運動などのデータを入力し、その記録を直接医療従事者に共有することができるアプリで、日本におけるユーザーは約 20 万人です。
SOMPOひまわり生命は糖尿病患者の治療の継続支援を目的とし、2019 年 12 月に糖尿病の方の医療保険ブルー(以下「ブルー」)を発売しました。ブルーの発売にあたり、SOMPOひまわり生命と H2 社は業務提携契約を締結しており、お客さまは「シンクヘルス」よりブルーの申込みが可能です。
SOMPOひまわり生命と H2 社は糖尿病の重症化予防および境界型糖尿病の改善に関するサービス拡充を検討しており、この度、新潟大学が培ってきた豊富な知見を活かし、生活習慣の維持・改善に向けた産学連携による共同研究を実施します。

2. 内容
新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液内分泌代謝内科学教室(教授:曽根 博仁)は、糖尿病などの生活習慣病から動脈硬化症などの代謝内分泌疾患、血液疾患まで、幅広く診療、研究、教育、社会活動を行い、国内外で多くの実績があります。本教室での研究成果やノウハウを活かし、H2 社が展開する「シンクヘルス」機能を用いて、SOMPOひまわり生命および損害保険ジャパン株式会社の従業員を対象とした産学連携研究事業を行います。糖尿病患者やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病予備軍の方を対象に、バージョンアップされた「シンクヘルス」を通じて入力された食事、運動などのデータを基に、個々のユーザーの状況に合わせた生活習慣の見直しを促すメッセージを配信します。本研究により、「シンクヘルス」を用いた生活習慣病の予防・改善効果などについて科学的なエビデンスを確立していきます。

3.今後の展開
SOMPOひまわり生命と H2 社は本研究により得られた科学的なエビデンスを基に、生活習慣病予備軍の行動変容を促し、お客さまに健康になっていただくためのサービス開発を目指します。また、商品・サービスを通じた糖尿病患者の重症化支援を続け、QOLの向上や医療費削減などを通じて社会に貢献していきます。


原文はこちら
https://www.himawari-life.co.jp/-/media/himawari/files/company/news/2021/a-01-2021-11-29.pdf?la=ja-JP

15:01 | 金融:保険
 

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