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2013/09/17

【NTTデータ】経営効率化に向けて国内グループ会社の会計システムを統一~国内グループ56社の会計共同システムを全面刷新~

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、2013年4月に日本国内グループ会社が利用する「グループ会計共同システム」を刷新しました。本システムは、株式会社NTTデータ ビズインテグラル(以下、NTTデータ ビズインテグラル)の会計パッケージである「Biz∫®会計」を採用しており、2013年度の第一四半期決算を終え、国内グループ会社56社が本格的に利用をしています。

NTTデータは、2014年度に向けてさらに国内十数社への導入を予定しており、国内主要グループ会社約70社まで拡大します。これにより、国内グループ会社の大部分が、同一の会計サービスを共同利用できるようになり、会計情報の集中管理や内部統制の確保、システムの共同利用による維持・運用負荷の大幅な低減を実現し、NTTデータグループの管理費を削減していきます。


背景と概要

NTTデータは、中期経営方針のひとつに掲げている「全体最適の追求」において、業務の標準化・効率化・集約化を行う業務改革を実施しており、NTTデータグループの業務プロセスの標準化と業務の集約化、およびグループ・シェアード・サービス・センター注1の導入促進、内部統制の確保による経営の効率化を進め、管理費削減を図っています。

その具体的施策として、国内グループ会社の会計システム統一があります。そこで、会計業務とシステム運用を効率化することと、グループ会社とのシステム連携を強化することでマネジメント業務の効率化することを目的に「グループ会計共同システム」を、2013年4月に全面的に刷新しました。本年度の第一四半期決算を終え、国内グループ会社56社が当該システムの会計サービスを利用しています。

NTTデータは、2014年度に向けて、「グループ会計共同システム」の利用会社を、さらに約70社まで拡大することにより、ほぼ全ての国内主要グループ会社で会計サービスを共同利用することを目指します。

システムの特長

従来の「グループ会計共同システム」では、複数種類の会計パッケージを組み込み、グループ個社とのデータ接続を行ってきましたが、刷新後では、NTTデータグループの業務プロセスを標準化したことにより、会計パッケージを統一しています(図)。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2013/2013091701.html

17:00 | IT:一般
 

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