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2017/04/18

【シンプレクス】米投資銀行の金融市場業務に精通したBeacon社と資本業務提携~欧米アジアの金融機関を対象に、米投資銀行の金融テクノロジーエッセンスが集約された次世代プラットフォームソリューション「GenesisEIP」の開発・販売に注力

| by:ウェブ管理者
~欧米アジアの金融機関を対象に、米投資銀行の金融テクノロジーエッセンスが集約された
次世代プラットフォームソリューション「GenesisEIP」の開発・販売に注力~

シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)とBeacon Platform, Inc.(本社:米国ニューヨーク、Co-Founder & CEO:Kirat Singh、以下:Beacon社)は、次世代プラットフォームソリューション「GenesisEIP ※1(以下:Genesis)」を共同開発すると共に、協業チームを組織し、欧米アジアの金融機関を対象としたセールス・マーケティングを推進することを目的として、資本業務提携契約を締結しました。

資本業務提携の背景

グローバルに成功を収めている米投資銀行では、ゴールドマン・サックスのSecDBに代表されるように、金融市場業務に必要なエッセンスを網羅した「プラットフォームソリューション※2」を自社開発することで、収益最大化を図っています。他方、プラットフォームソリューションを構築していない一般の金融機関では、迅速な商品追加や大量計算を伴うリスク計測等の必要に迫られるなか、機動的かつ柔軟な包括的ソリューションを求めるニーズが高まっています。

こうした状況のなかシンプレクスでは、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの日本法人で20年に亘り金融工学分野の責任者を務めたメンバーを開発責任者に迎え、Genesisの開発を進めてまいりました。そしてGenesisの基盤として、米投資銀行の金融テクノロジーエッセンスが集約されたBeacon社製のBeacon Platformを採用することを決定し、技術検証を実施してきました。今回の資本業務提携は、2015年5月より協力を続けてきた現行のパートナーシップを更に発展させるものです。

資本業務提携の内容

(1)両社にて米国ニューヨークに共同オフィスを立ち上げ、Genesisの共同開発を推進する

(2)欧米アジアの金融機関を対象としたGenesisの共同セールス・マーケティング活動を推進する

(3)プリセールス人員やコアエンジニア等、今後3年間で50名規模の協業チームを組織する

(4)本資本提携によりシンプレクスは、Beacon社の発行済株式の2.9%を取得

Beacon Platform, Inc.について

Beacon社は、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、バンクオブアメリカ・メリルリンチの3社にて、プラットフォームソリューション開発をリードしてきたメンバーにより、2013年に設立されました。ニューヨーク、ロンドン、ベルリンに拠点を構え、米投資銀行の金融市場業務に関する豊富な知見と、自社開発のプラットフォーム技術を融合し、金融機関に向けて包括的ソリューションを提供しています。直近では、世界的なリスクマネジメントとデリバティブの専門誌「Risk Magazine」が主催するRisk Awards 2017において"Fintech start-up of the year"を受賞する等、グローバルに注目を集めています。
http://beacon.io/


原文はこちら
http://www.simplex.ne.jp/news/company/170418175.html

18:05 | IT:一般
 

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