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2018/09/26

【鎌倉コーポレーション 】台湾中小企業銀行が、ALM、行内移転価格(FTP)、バーゼルⅢ流動性管理に鎌倉のソリューションを導入

| by:ウェブ管理者
2018年9月21日(シンガポール):鎌倉コーポレーションは、本日、台湾中小企業銀行(TBB)が、資産負債総合管理(ALM)、行内移転価格(FTP)、バーゼルⅢ流動性管理(LCR及びNSFR)において、鎌倉ソリューションの導入を開始したことを発表いたしました。同行は、鎌倉のシステムで利用可能なオプションを総合的に評価した結果、その採用を決定しました。台湾国内のみならず、オーストラリア、中国、米国、日本の業務にも活用していきます。

台湾中小企業銀行は、台湾を拠点とする商業銀行で、1970年代に創立されました。同行は、中小企業に対する金融支援や助言の提供を目的に、台湾政府によって設立された最初の銀行です。今日、その業務内容には、企業金融(法人貸付、貿易金融、金融サービス)、パーソナル・ファイナンス(個人ローン、クレジット・カード、ウエルス・マネジメント、信託業務、証券取引)、ファイナンシャル・オペレーション(外国為替取引、短期取引商品、株式・債券・ファンド投資)の他、預金業務、ネットワーク・バンキング、テレフォン・バンキング、その他の業務が含まれます。

台湾証券取引所の評価によると、同行は、コーポレート・ガバナンスにおいて上位5%の一行にランクされており、透明性開示の分野においては、7年連続で証券先物市場発展基金会の ”A++” 格付けを獲得している唯一の政府系銀行です。

台湾中小企業銀行のプロジェクト・ローンのうち、12件が台湾国内シェア第一位にランクされています。また同行は、台湾国内で6件のアワードを受賞しました。具体的には、中小企業貸付に対して経済省から4件のアワード、中小規模のビジネスに対する貸付及び文化・創造産業分野における機関への貸付に対して金融監督管理委員会から2件のアワードを受賞しています。

本日の発表について、台湾中小企業銀行は、以下のように述べています。「鎌倉の製品群を選んだ理由は、鎌倉のプロフェッショナルな取り組み方、そしてコンサルティング担当者の専門性にあります。鎌倉のソリューションを利用することで、その拡張されたデータ管理プラットフォーム上で、日々の金利リスクや流動性リスクの分析とシミュレーションを、ITサポートを必要とせずに行えるようになります。更に、鎌倉のソフトウェアによって、弊行のレポーティング・プロセスが大幅に簡素化されます。以前は、弊行の海外4支店では、規制当局への報告や行内管理レポートを毎月、個別に作成する必要がありましたが、鎌倉を使えば連結ベースでの作成が可能です。鎌倉のソリューションがユニークで、また弊行にとって有益なのは、その提供される豊富な機能にあります。例えば、卓越したALMシステム、流動性プレミアムやディスカウントも考慮した先進的な行内移転価格メトリクス、顧客のオプショナリティ、コア・バランス及びノンコア・バランス、支払期日まで固定化されるマージン、ユーザー定義のパラメータに基づいた行内移転価格調整等です。更には鎌倉のソフトウェアにより、LCRやNSFRといったバーゼルⅢの複雑な流動性ガイドラインに、一段と容易に対応できるようになります。」


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000037838.html

15:03 | IT:一般
 

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