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2019/08/09

【TIS】2020年3月期第1四半期 第1四半期報告書

| by:ウェブ管理者
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業収益や雇用情勢の改善等により、緩やかな回復基調が続きました。景気の先行きについては、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるものの、引き続き緩やかに回復していくことが期待されています。

当社 グループの属する情報サービス産業は、日銀短観(2019年6月調査)におけるソフトウェア投資計画(全産業+金融機関)が前年度比12.4%増 となる等、デジタル技術の積極的な活用を通じた経営戦略実現を目指す企業の IT投資動向の強まりを反映し、当第1四半期連結累計期間の事業環境は好調に推移しました。

このような状況の中、当社グループは「グループビジョン2026」の達成に向けた土台構築のため、現在遂行中の中期経営計画(2018-2020)に基づき、スピード感のある構造転換と企業価値向上の実現に向けた諸施策を推進しています。

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高100,990百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益8,059百万円(同38.4%増)、経常利益8,770百万円(同35.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,106百万円(同41.0%増) となりました。

売上高については、IT投資動向が強まりを見せる分野において顧客ニーズを的確に捉えたこと等が牽引し、前年同期を上回りました。営業利益については、増収効果や収益性向上(売上総利益率は前年同期比2.2ポイント増の22.2%に向上)による売上総利益の増加が構造転換に向けた対応強化による費用を中心とする販売費及び一般管理費の増加を吸収したことから前年同期比増益となり、営業利益率は8.0%(前年同期比2.0ポイント増)となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、主に営業利益の増加を背景として前年同期比増益となりました。


原文はこちら
https://www.tis.co.jp/documents/jp/ir/finance/securities_report/report_3203.pdf

15:01 | IT:決算・人事・IR
 

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