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2021/10/21

【ブロードリッジ・ジャパン】SBI証券、ブロードリッジで決済業務を一元化へ

| by:ウェブ管理者
*本プレスリリースは、2021年10月20日にシンガポールで発表されたプレスリリースの抄訳です。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語が優先となります。英語原文は以下をご確認ください。
https://www.broadridge.com/intl/press-release/2021/sbi-securities-centralises-settlement-operations-with-broadridge

国内最大級のオンライン証券会社である株式会社SBI証券(以下「SBI証券」)が、顧客サービス向上と業務の自動化を目的として、フィンテック大手のブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国ニューヨーク州、NYSE:BR)との業務関係を強化しました。SBI証券は、香港・シンガポール事業のポストトレード業務を、ブロードリッジが提供する日本国内のクラウド型ASPサービスに移行し、顧客へのコンファメーションやステートメントの出力を自動化する新たなサービスも加えます。また、SBI証券はブロードリッジのSWIFTサービスビューローを活用し、各国のカストディアンとSWIFTメッセージを直接に送受信することで、ワークフローの自動化を実現します。これにより、SBI証券はポストトレード処理のバリューチェーン全体をブロードリッジにアウトソースすることが可能となります。

SBI証券のグローバル・オペレーションヘッドの髙橋一郎氏は、次のように述べています。「業界最低水準の手数料体系で、お客様に魅力的な投資機会を提供するために、SBI証券はブロードリッジと協力して、ポストトレードとSWIFTワークフローのさらなるデジタル化を推進しています。ブロードリッジのグローバルなマルチアセット機能と、日本およびアジア市場特有の複雑な要件に関するローカルな専門性とプレゼンスの組み合わせは、弊社の事業成長計画をサポートする上で非常に有効的です。弊社は、ブロードリッジの最新のASPサービスの柔軟性、拡張性、耐久性を活用して、より効果的にお客様にサービスを提供していく所存です」

ブロードリッジのアジア太平洋地域責任者兼マネージング・ディレクターのイアン・ストルドウィックは次のように述べています。「SBI証券との関係を深め、コストの効率化、市場変化への対応の簡素化、耐久性の向上など、ブロードリッジ・プラットフォームの参加者間コスト共有モデル利用による効果を提供できることを大変嬉しく思います。弊社のASPソリューションにより、SBI証券は決済業務を一元化しクラウドへの移行を加速させ、弊社の世界クラスの最新テクノロジーに常にアクセスし処理の自動化を高めることにより、アジア地域のお客様により良いサービスを提供することが可能になります。弊社は、最近発表したPost-trade FastStart※のようなコスト削減、導入の簡素化、市場参入の迅速化を可能にする、新たなオールインワン・ソリューションの提供等、お客様のためにさらなる革新を続けていきます」

SBI証券は、1999年10月のインターネット取引サービス開始以来、オンライン総合証券の先駆者として、投資家に安全な取引環境とともに魅力的な投資機会を提供してきました。国内株式のほか、投資信託、外国株式、先物やオプション、FX(外国為替証拠金取引)、国内債券、外国債券など、投資家の多様なニーズに対応した商品を取り揃えています。SBI証券は、日本および世界の証券業界での存在感を高め続けており、マルチアセット能力を備えるグローバル・パートナーであるブロードリッジとの協働は、同社の成長戦略において重要な位置を占めています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000035107.html

15:00 | IT:一般
 

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