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2019/12/06

【三井情報】MKI、「SAP S/4HANA(R)」への大規模移行プロジェクトが完了

| by:ウェブ管理者
~グローバルで約40カ国にまたがる三井物産の海外拠点基幹システムが稼働開始~

三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永 竜夫、以下 三井物産)の基幹システムをSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下 SAPジャパン)が提供するSAP ERP からERPスイート「SAP S/4HANA」へ移行する大規模なプロジェクト(以下 本プロジェクト)を完了しました。MKIはSAPが提供する最上位サポートサービス SAP MaxAttentionと共に2018年9月に本プロジェクトに着手し、新しい基幹システムは2019年11月から本番稼働を開始しています。

 2025年の現行ERP製品保守期限到来に向けて国内で多くの企業が移行を検討している中、三井物産では約40カ国にまたがる同社の海外拠点で約3,500ユーザが利用するSAP ERPをSAP S/4HANAへ移行すると共に、基盤をプライベートクラウドからパブリッククラウドのMicrosoft Azure環境へ移しました。移行に際しては、既存の基幹システムで使用しているアドオンが利用可能で、かつ業務に影響のない『システムコンバージョン方式※1』が採用されました。

 移行にあたり、UIにはSAP Fiori※2を採用して利用者の操作性を向上させ、手間のかかっていた入金消込作業はSAP Cash Application※3で自動化して業務効率化を図っています。その他にも、日次バッチ処理で連携していたSAP Business Warehouse※4をSAP S/4HANAと統合させ、リアルタイムでの分析とシステムのシンプル化を実現しました。

MKIは今回の大規模移行プロジェクトで得られた知見を活かし、SAP S/4HANAへ移行する企業を強力に支援するとともに最新のテクノロジーを使用した業務改革もあわせて提案していきます。


原文はこちら
https://www.mki.co.jp/news/solution/20191206_2.html

15:03 | IT:一般
 

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